コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

羽生結弦平昌代表

羽生結弦の欠場に平昌五輪開催の韓国が悲鳴

フィギュアスケート男子シングルの五輪王者・世界王者の羽生結弦が全日本選手権を2年連続で欠場します。
原因は、昨年がインフルエンザ、今年が右足首のけがです。
国内最高大会での不在は残念なことです。
ただし、抜群の実績に照らし、平昌五輪代表に選ばれます。
救済措置が適用されることにだれからも異論は出ないでしょう。

羽生結弦は復帰見込みが大幅に遅れており、氷上練習も再開できていません。
平昌五輪の開幕は2018年2月9日ですので、調整が間に合うかきわめて微妙です。
また、出場したとしても、実戦はGPシリーズ第1戦「ロシア杯」以来となりますので、試合勘が失われているでしょう。
男子シングルで66年振りと期待された連覇は厳しいかもしれません。

羽生結弦が全日本選手権を欠場するとのニュースに韓国メディアがただちに反応しました。
2月に平昌五輪の本番会場で行われた四大陸フィギュアスケート選手権ではフィーバーに近い歓迎を受けました。
会場の熱気はおもに日本から駆けつけたファンによるものでしょうが、現地での人気も低くありません。
スーパースターの羽生結弦にはアジア、そして世界に大勢のファンがいます。

平昌五輪のチケット販売は不振を抜け出せません。
現時点で目標の3分の1程度に留まっているようです。
わりと人気の高いフィギュアスケートで羽生結弦の金メダル獲得が危うくなり、開催国の韓国が悲鳴を上げています。
興行面でも絶大な影響力を持っているのです。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年12月12日「羽生結弦、けが回復進まず全日本選手権欠場へ」はこちら。

⇒2017年11月26日「羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ」はこちら。

⇒2017年11月17日「羽生結弦に全日本選手権欠場の救済措置」はこちら。

⇒2017年11月12日「羽生結弦は全治不明、平昌五輪に間に合うか」はこちら。

⇒2017年10月23日「羽生結弦は平昌五輪後にクワッドアクセル挑戦へ」はこちら。

⇒2017年10月22日「羽生結弦の本番はGPシリーズでなく平昌五輪」はこちら。

⇒2017年10月21日「羽生結弦GPシリーズロシア杯で4回転ルッツ投入」はこちら。

⇒2017年10月6日「羽生結弦が平昌五輪フィギュア団体戦出場へ」はこちら。

⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。

⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

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羽生結弦と宇野昌磨は平昌五輪代表内定へ

平昌五輪のフィギュアスケート男子シングルは代表枠が「3」です。
が、羽生結弦と宇野昌磨に続く選手が現れません。
現状に照らせば2枠で足ります。

その代表最終選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権の開催が迫ります。
チケットを売り切らなければなりませんし、TV視聴率を取らなければなりませんので、主催者も放送局も大会を盛り上げようと懸命です。

しかし、今回の代表選考に関しては、私は突出した二人に「内定」を早々に出したほうがいいと思いました。
検討や議論の余地がありません。
どちらも金メダルを獲れる実力を備えており、オリンピックの本番にピークを合わせたコンディションづくりが可能なように支援すればいいのです。

羽生結弦ははまったときの比類ない強さ、宇野昌磨は高水準の安定感が光ります。
私は二人の順序は分かりませんが、平昌五輪でのワンツーフィニッシュを信じて疑いませんでした。

ところが、アクシデントが起こりました。
羽生結弦がフィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第4戦「NHK杯」の練習でけがをしてしまいました。
試合に出場するからには、勝利を収めようとするのはアスリートの本能でしょう。
また、ファンの期待や応援に応えたいという気持ちも大きかったのでしょう。

それくらいは分かっているつもりですが、私はあのけがは防げたと考えます。
頂点に近い選手ほど、体調や調子に細心の注意を払ってほしい。
羽生結弦はその冷静さを失っていました。
4年に一度のオリンピックシーズンですので、もうちょっと自分を抑えてほしかった。

けがが原因となり、羽生結弦が平昌五輪にベストコンディションで臨めないとしたら残念でなりません。
そうならないことを願っていますが、たやすく回復するけがなどありません。

66年振りの連覇の可能性が高い今シーズンの羽生結弦にはGPシリーズもGPファイナルも全日本選手権も調整の過程でしかないのです。
このブログで幾度か述べていますが、王者らしく腰を据え、オリンピックの一点に照準を絞って準備を進めてほしかった。

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年11月17日「羽生結弦に全日本選手権欠場の救済措置」はこちら。

⇒2017年11月12日「羽生結弦は全治不明、平昌五輪に間に合うか」はこちら。

⇒2017年10月23日「羽生結弦は平昌五輪後にクワッドアクセル挑戦へ」はこちら。

⇒2017年10月22日「羽生結弦の本番はGPシリーズでなく平昌五輪」はこちら。

⇒2017年10月21日「羽生結弦GPシリーズロシア杯で4回転ルッツ投入」はこちら。

⇒2017年10月6日「羽生結弦が平昌五輪フィギュア団体戦出場へ」はこちら。

⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。

⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

⇒2017年5月16日「羽生結弦に全日本選手権特別シード」はこちら。

⇒2017年5月4日「羽生結弦の投げキスとファンのめろめろ」はこちら。

⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

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羽生結弦に全日本選手権特別シード

フィギュアスケートの男子シングル。
羽生結弦は昨年の全日本フィギュアスケート選手権をインフルエンザで欠場しました。
規定では全日本選手権の上位3選手が翌年のシード権を得ます。
それ以外の選手は予選に挑まなければなりません。

ところが、日本スケート連盟は羽生結弦が全日本選手権にシード選手として出場することを満場一致で決めています。

したがって、今年は4人となります。
こうした特別シードはきわめて異例とのことです。
伊東秀仁フィギュア委員長は、世界王者を日本王者と同等の成績と見なしたと理由を明らかにしました。

今年の全日本選手権は2018年平昌冬季五輪の代表選考会を兼ねています。
男子シングルは3枠を獲っています。

羽生結弦と宇野昌磨は世界のトップクラスに位置しており、後に続く選手を断然引き離しています。
そうはいきませんが、全日本選手権の結果(成績)にかかわらず代表切符を渡してもいいくらいだと、私は思っています。

羽生結弦は特別シードとして扱われます。
これまでに大舞台で残した実績、フィギュア界に果たした貢献を踏まえると当然の判断といえます。

選手個々で大舞台へ向けての調整の仕方やペースは異なります。
が、私は五輪王者の羽生結弦にはオリンピックにピークを合わせてほしいと思います。
2連覇の期待がかかっています。

羽生結弦はフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルも全日本選手権も調整のつもりで臨むのがいいでしょう。

2014年ソチ冬季五輪での金メダルは、追う選手の自滅に助けられたという印象が強く、私は大きな不満が残りました。
平昌五輪では、だれからも文句をつけられない、すかっとした勝利を収めてください。

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年5月4日「羽生結弦の投げキスとファンのめろめろ」はこちら。

⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

⇒2017年4月6日「羽生結弦、五輪連覇を狙えるSP・FS選曲」はこちら。

⇒2017年4月2日「羽生結弦の本気、宇野昌磨の成長、平昌金銀確信」はこちら。

⇒2017年3月30日「世界選手権は羽生結弦と宇野昌磨の一騎打ち」はこちら。

⇒2017年3月28日「羽生結弦は世界選手権で勝たなくていい」はこちら。

⇒2017年3月5日「負けず嫌い羽生結弦の世界選手権リベンジ」はこちら。

⇒2017年2月21日「羽生結弦は勝っていた・・・四大陸フィギュア採点の間違い」はこちら。

⇒2017年2月20日「羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた」はこちら。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

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