コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

羽生結弦棄権

羽生結弦に「奇跡の復活」は期待できない

全日本選手権も世界選手権もなし
羽生結弦は今シーズンを休養に充てる

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第5戦「ロシア杯」男子シングル。
羽生結弦はフリースケーティング(FS)の公式練習で古傷の右足首を負傷しました。
私は映像を見ましたが、倒れ方がよくありません。

試合後に本人が語ったところによれば、瞬時にジャンプ構成の練り直しを考えたそうです。
(深刻だったのです。)
そして、痛み止めを服用し、試合に強行出場しました。
私には無謀としか思えませんが、その理由も明らかにしました。

まず、GPシリーズでの勝利が目的でもなく、GPファイナルへの進出が目的でもなかったということです。
プログラムの難度を大幅に落としましたが、他の選手との力の差が大きいので勝ってしまいました。

「昨シーズンのNHK杯での右足首の負傷以降、靭帯が弱いというか、もろいというか」。
ちょっとした衝撃にも耐えられないようです。
ドクターの診断は「3週間の安静」。
この時点でGPファイナルはもちろん全日本選手権も棄権するほかにありません。

激痛に苦しむ羽生結弦をリンクへ向かわせたのは、思い入れの強いロシア杯だったからでした。
FS「Origin」は憧れのトリノ五輪金メダリスト、ロシアの皇帝、エフゲニー・プルシェンコの代表作「ニジンスキーに捧ぐ」へのオマージュです。
その母国で棄権するという退路を絶ちました。
「何をしたくて、何を削るかを考えた」うえで、出場が覚束ない全日本選手権でなくこの大会を選びました。
中盤からジャンプのミスが増えましたが、魂のこもった演技を見せてくれました。
(彼らしいのは確かですが、「美談」かどうかは判断が分かれるでしょう。)

ミックスゾーンでタチアナ・タラソワに抱き締められ、涙を流しました。
それほど辛い出場だったのでしょう。
羽生結弦は会見場に松葉づえを突く、痛々しい姿で現れました。
大きな代償を覚悟し、ロシア杯にかけました。

「奇跡の復活」などという言葉を使い、GPファイナルは無理でも全日本選手権の出場を期待するマスコミを見受けます。
この状態で練習をさせたら、「選手生命」が完全に終わってしまいます。
私は年内と言わず、今シーズン(残り)を完全に休養に充てるべきだと考えます。

この選手はオリンピックの表彰台の天辺が一番似合います。
あそこは専用席といえます。
2022年北京五輪での3連覇だけを見据え、しっかりと治療と調整を行ってほしい。
力が突出しており、私は十分に勝てると思います。

category:羽生結弦ブログはこちら。

◆書き加え(11月18日)

ウェブで小塚崇彦が記した「喜べない羽生らしいV」というコメントを読みました。
同感です。
ファンの一部や番組の関係者ならともかくとして、スポーツメディアや評論家まで再起不能になりかねない強行出場を称賛するのは良識を欠きます。
まともな意見をようやく見つけた気がします。

◆書き加え(11月29日)

日本スケート連盟は、羽生結弦がGPファイナルを欠場すると発表しました。
ロシア杯では松葉杖で表彰式に現れましたので当然といえます。
年末の全日本選手権も欠場するでしょう。

もともと出場不能な状態で五輪連覇を果たしたのですから、今シーズンは完全休養に充てるべきでした。
そうでないと「現役引退」へのカウントダウンを早めます。
実績が豊富なベテラン選手ほど、蓄積した疲労や治癒しない負傷を抱えています。
ましてシーズン序盤からエンジンを全開する必要はさらさらありません。
私は稀代のフィギュアスケーターだと思っていますので、残念で深刻な結果です。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年11月19日「羽生結弦は棄権するわけにいかない」はこちら。

⇒2018年11月18日「羽生結弦にほれぼれ、ため息の出る美しさ・・・」はこちら。

⇒2018年11月5日「羽生結弦は演技構成を変更、飽くなき向上心と挑戦」はこちら。

⇒2018年11月4日「羽生結弦はけがなく、北京五輪へ試運転」はこちら。

⇒2018年2月21日「羽生結弦とオーサーコーチ、五輪3連覇への戦略」はこちら。

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羽生結弦は棄権するわけにいかない

GPシリーズロシア杯FS公式練習
羽生結弦は古傷・右足首を負傷か

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第5戦「ロシア杯」男子シングル。
五輪連覇の羽生結弦はショートプログラム(SP)でほぼパーフェクトな演技を見せ、ルール改定後の世界最高得点を更新する110.53点を記録しました。
今大会に日本男子初のGP10勝目、自身初のGPシリーズ連勝がかかっています。

その羽生結弦がフリースケーティング(FS)当日午前の公式練習で「Origin」の曲をかけながら4回転ループを跳んで右足首をひねるように転倒し、しばらく起きあがれませんでした。
これまでの経験から「これはまずい」と感じたのでしょう。
その後はジャンプを1本も跳ばず、曲が流れている最中に練習を切り上げました。

右足首は平昌五輪シーズンのGPシリーズ「NHK杯」の公式練習で痛めた古傷ですので心配です。
移動のバスに乗り込む際にはアイシングを施していました。
報道陣の問いかけに「大丈夫です」と返し、宿舎へ戻りました。
しかし、足をひきずっています。

羽生結弦はテレビ放送、それも実況があるから棄権するわけにいかないのでしょうか。
スーパースターが出場しないとなると視聴率ががた落ちになります。
それ以前に、チケットを買った大勢のファンが現地に詰めかけています。
こうした関係者を失望させないためにも滑る可能性があります。

今大会で表彰台に上れば2年ぶりのGPファイナル進出が決まりますが、私は休んでほしいと思います。
選手生命に関わる大けがにつながらないことを祈るばかりです。

category:羽生結弦ブログはこちら。

◆書き加え(11月17日)

結局、羽生結弦はFSを滑りました。
ブライアン・オーサーコーチに止めてほしかった。
いや、止めたのかもしれませんが、羽生結弦の意思がそれ以上に固かったのでしょう。

どうやら、本人はアクシデント直後のリンクで本番でのプランを考えていたようです。
ジャンプの難度を落とすなど、演技構成を変えました。
痛み止めを飲みながらの強行出場でした。
それでも大差で勝ってしまいました。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年11月18日「羽生結弦にほれぼれ、ため息の出る美しさ・・・」はこちら。

⇒2018年11月5日「羽生結弦は演技構成を変更、飽くなき向上心と挑戦」はこちら。

⇒2018年11月4日「羽生結弦はけがなく、北京五輪へ試運転」はこちら。

⇒2018年2月21日「羽生結弦とオーサーコーチ、五輪3連覇への戦略」はこちら。

⇒2018年2月20日「羽生結弦、狙い澄ました平昌五輪金メダル」はこちら。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

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