コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

羽生結弦調子

羽生結弦、うそみたいな絶好調で平昌五輪金メダルへ

調子に手応え、練習を早めに切り上げる

平昌五輪フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦。
昨年11月のGPシリーズ「NHK杯」前日の大けがからの復帰戦がいきなりオリンピック個人戦となります。
16日に江陵アイスアリーナでショートプログラム(SP)が行われます。

日本だけでなく、世界のメディアとファンが群がり、大フィーバーが巻き起こっています。

その羽生結弦が練習を行い、うそみたいな絶好調を見せつけました。
「クオリティ」のきわめて高い滑りです。
私は金メダル請負業のブライアン・オーサーコーチが発信情報を巧みにコントロールしながら心理戦を仕掛けていたと思いました。

足への負担を減らすためか、エネルギーの温存を考えたせいか、それとも調子に手応えを得られたからか、割り当て時間を8分も残してリンクを引きあげました。

五輪連覇へ向けてギアが一気に上がった

羽生結弦は4回転トウループ、4回転サルコウを決め、さらに右足で踏み切るために難度が高くなる4回転ループを決めています。
しかも、空中姿勢が凛とし、着氷が自然で美しい。
つい最近まで氷上練習もできなかった選手とは到底思えません。

それ以前に、スケーティングのスピードも増しました。
ギアが一気に上がった印象です。

バンクーバー五輪銅メダリストで元世界王者の高橋大輔は羽生結弦がはやる気持ちを抑え、練習をぎりぎりまで我慢したことをほめています。

この選手は逆境に強い!

ライバルに猛烈なプレッシャーをかける

そして、羽生結弦の調子のよさに腰を抜かしたのがライバルでした。
なかでも金メダル有力候補の宇野昌磨と米国のネイサン・チェンはちょっとでもミスを犯したら勝てないと、猛烈なプレッシャーを感じました。

羽生結弦はジャンプ構成の基礎点を落としたとしても、GOE(出来栄え点)と演技構成点でしっかりと稼ぐことができます。
完璧に滑れば、おそらくだれもかなわない高みに達します。

SPの順位と点数でFSに4回転ループ

羽生結弦はここまで跳べると、17日のフリースケーティング(FS)のプログラムに4回転ループを入れられるでしょう。
はたしてサルコウとトウループの2種4本に留めるか、ループを加えた3種4本で戦うか。

後者だと基礎点が上がるだけでなく、得意のトリプルアクセル(3回転半)を2本跳ぶことができます。
SPでの順位、ライバルとの得点差を踏まえ、どちらかを選ぶはずです。

本番でどれくらい集中力を高められるか

昨年10月のGPシリーズ「ロシア杯」以来4か月振りの実戦となりますので「試合勘」は鈍っています。
それを補うのが豊富な経験ですが、もっと重要なのは本番でどれくらい「集中力」を高められるかでしょう。
羽生結弦が自然体を保ちながら集中力を発揮できるなら、ノーミスで演技をまとめられる可能性があります。

不安材料として挙げるとすれば、演技時間の長いFSでスタミナが持つかどうかです。

リラックスし、表情にも自信がみなぎる

私自身は、羽生結弦は平昌五輪までに万全のコンディションを整えられず、金メダルを期待するのは気の毒と考えてきました。
しかし、現地での練習映像を見て、66年振りの五輪連覇もありうると考え直しました。

本番直前と思えないほどリラックスしており、表情にも自信がみなぎっています。
試合で滑るのが待ち遠しくて仕方がないといった様子です。
本人が大好きな1番滑走(最終組)を抽選で引き当てたことにも運の強さが感じられます。

日本勢の平昌金メダル第1号となれるか

ここまで日本勢は平昌五輪で金メダルがゼロです。
羽生結弦はソチ五輪で金メダルを獲得した唯一の選手です。
今大会は日本勢が好調であり、複数の金メダリストが生まれるでしょう。
羽生結弦はその第1号になるかもしれません。

本気のスイッチが完全に入りました。
私はいまだに半信半疑ですが、羽生結弦が奇跡的な復活劇を見せてくれるかもしれません。
「絶対王者」の称号を取り戻しそうな期待を抱かせます・・・。

category:羽生結弦ブログはこちら。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月12日「羽生結弦、平昌五輪個人戦のジャンプ構成は固まらず」はこちら。

⇒2018年2月8日「羽生結弦はいいのか悪いのか、ブライアン・オーサーの心理戦」はこちら。

⇒2018年2月3日「羽生結弦は平昌五輪団体戦回避、金メダル絶望的?」はこちら。

⇒2018年1月31日「羽生結弦、平昌SP・FSジャンプ構成はいかに?」はこちら。

⇒2018年1月17日「高橋大輔と小塚崇彦が羽生結弦にエール」はこちら。

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羽生結弦、平昌五輪個人戦のジャンプ構成は固まらず

しっかりとした足取りで取材エリアへ

平昌五輪フィギュアスケート男子シングルに出場する羽生結弦が2月11日夕方に韓国・仁川国際空港に到着しました。
姿を現すと、大勢のファンが殺到しています。
この選手の人気の凄さには感心させられます。

羽生結弦は8人のガードマンに守られ、しっかりとした足取りで囲み取材のエリアに入っています。
そして、私が想像していたより精悍な表情でインタビューに応じました。

状態は何%かとの質問には答に詰まる

「もどかしい気持ちを抱きながら、治療と陸上のリハビリに努めてきた」「試合の場に来られたことを嬉しく思う」。

男子シングルでは66年振りとなる五輪連覇への自信を問われ、「自分に嘘をつかないのであれば、2連覇をしたい」「少なからず、自身はある」。

状態は何パーセントかというストレートな質問には言葉に詰まりました。
「どの選手よりも勝ちたい気持ちが強くある」と何とかかわしています。

ピークに持っていける伸び代がある?

また、「ピークに持っていける伸び代がたくさんある選手の一人だと思っている」と言葉を添えました。
これは微妙な言い回しです。
伸び代があるとは、本調子にほど遠いという意味でしょう。
このブログに書きましたが、私は「回復途上」という印象を受けました。

ブライアン・オーサーコーチは開幕前に、羽生結弦がトウループ、サルコウ、ループの3種類の4回転ジャンプを跳び、曲をかけた練習、スタミナを戻す練習も行っていると語っていました。
それでも時間(日数)がまったく足りません。

本番のジャンプ構成は固まっていない

ファンや関係者がもっとも知りたい本番でのジャンプ構成については「現地で調整して決める。選択肢はいろいろある。周りの状況を見て作戦を立てながら」。
氷上練習を始めたのは1月上旬でしたから無理もありませんが、この時点で固まっていないのはあまりに厳しい。
オーサーコーチと話し合うのでしょうか。

羽生結弦は2017年10月のGPシリーズ「ロシア杯」以来となる「ぶっつけ」で本番に挑みます。
個人戦男子シングルSPは16日、FSは17日に行われます。

私は宇野昌磨と二人で金メダルを争い、日本勢でワンツーフィニッシュを飾ってほしいと思います。

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年2月8日「羽生結弦はいいのか悪いのか、ブライアン・オーサーの心理戦」はこちら。

⇒2018年2月3日「羽生結弦は平昌五輪団体戦回避、金メダル絶望的?」はこちら。

⇒2018年1月31日「羽生結弦、平昌SP・FSジャンプ構成はいかに?」はこちら。

⇒2018年1月17日「高橋大輔と小塚崇彦が羽生結弦にエール」はこちら。

⇒2018年1月8日「羽生結弦ファン、ぶっつけ団体へ願掛け」はこちら。

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羽生結弦はいいのか悪いのか、ブライアン・オーサーの心理戦

平昌五輪前のコメントはどこまでがほんとうか

平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦。
負傷後は練習拠点のカナダ・トロントに戻り、リハビリとトレーニングに励んできました。

ブライアン・オーサーコーチは江陵の本番会場で羽生結弦に関する取材に応じ、個人戦への出場を断言しました。
合わせて、調整日数の不足から団体戦の回避も明言しています。
けがの原因となった4回転ルッツについては「準備ができていない」としてプログラムに組み込まないと語りました。

これまでファンはもとより、世界が注目していた羽生結弦のオリンピック出場がようやく確定しました。

ブライアン・オーサーは自信たっぷりに語る?

羽生結弦は1月上旬に氷上練習を再開したばかりですが、日ごとに力強さが増しています。
4回転ジャンプを跳び、曲を通して滑っています。
スピードとキレが戻り、いまは体力と持久力を戻すトレーニングを積んでいます。
(私はあまりにも順調すぎると感じました。)

ブライアン・オーサーコーチは個人戦までに万全の状態になると自信たっぷりに語り、太鼓判を押しました。
が、この太鼓判は金メダル獲得という意味なのでしょうか。
(メダル候補に名前の挙がる他の選手も指導していますから、使いにくいというのは分かりますが・・・。)

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コンディションの実際のところは推察が難しい

羽生結弦は故障後に公の場に姿を見せていません。
本人が発したコメントは目標への決意や本番への努力に関するものが中心で、肝心の状態や練習に関する情報が含まれていません。

実は、ブライアン・オーサーコーチが記者団に語った内容にもそれほど具体性がないことに気づきます。
コメントから受ける印象より、実際のところはいいのか悪いのか推察できません。

何せSPとFSの最終的なプログラム(ジャンプ構成)がまだ固まっていません。

勝負は高難度ジャンプの構成だけで決まらない

勝負のかぎとなる4回転ジャンプについては、高難度のルッツを封印し、ループ、サルコウ、トウループを組み込むというのは間違いないでしょう。

羽生結弦は2シーズン前のGPファイナルでサルコウ、トウループの2種3本でFS世界最高得点を出しました。
そして、昨シーズンの世界選手権でこれにループを加えた3種4本で世界最高得点を更新しました。
演技構成点とジャンプのGOE(出来栄え点)で勝負できることを証明しました。

ブライアン・オーサーコーチはオリンピックシーズンの当初から「ジャンプは一つの要素にすぎない。羽生結弦は他のすべての要素で勝っている」と語っていました。
勝負は高難度ジャンプの構成だけで決まらないと本人にもファンにも強調したのです。

このコーチはもともとトータルパッケージでの戦いを重んじてきました。

オーサーは「見くびっては困る」と言い放った

ブライアン・オーサーコーチは五輪が迫る時点での負傷という危機でも平静さを保ち、復帰の努力を続ける羽生結弦から感銘を受けたそうです。

金メダル争いは羽生結弦と宇野昌磨、米国のネイサン・チェンに絞られたように思います。
史上初めて5種類の4回転ジャンプを決めたネイサン・チェンは、オリンピックシーズン無敗で本番に臨みます。
そこに、スペインのハビエル・フェルナンデス、中国の金博洋(ボーヤン・ジン)が絡んでくる展開でしょうか。

とはいえ、羽生結弦がジャンプのノーミスを含めて完成度の高い演技を行えるならば、だれも勝てないでしょう。
そうなると、焦点はどれくらいコンディションを整えられるかですが、羽生結弦は逆境に強く、短期間で立て直せる術を心得ています。

ブライアン・オーサーコーチは「彼を見くびっては困る」と言い放ちました。
米国のディック・バトンが1948年サンモリッツ五輪、1952年オスロ五輪で成し遂げた連覇の偉業に挑みます。
66年振りの快挙となるのでしょうか。

金メダル請負コーチの名声と地位を保持したい

ブライアン・オーサーはオリンピックの「金メダル請負コーチ」の名声と地位を確立しました。
それを保持するために技術面の指導を行うだけでなく、選手が有利に本番で戦えるように渾身の知恵を絞ります。

韓国のキム・ヨナ(金妍児)を2010年バンクーバー五輪で金メダルへ導いた際にはしきりに不安を口にしました。
そのキム・ヨナはショートプログラム(FS)でもフリースケーティング(FS)でも歴代最高得点を記録し、最大のライバルとされた浅田真央を圧倒しました。
ブライアン・オーサーコーチは選手のプレッシャーをいかに減らすかに心を砕きます。
私はキム・ヨナが過度の期待の重圧から守られていたと感じました。
伸び伸びと楽しそうに滑っていたキム・ヨナの姿が目に浮かんできます。

ブライアン・オーサーコーチは羽生結弦の団体戦の出場を意図的に取り止めたと考えられなくもありません。
鉄のカーテンを下ろし、緘口令を敷いたうえで、どうにも解釈できそうな情報を出しています。

選手の性格や状況、環境に応じた情報のコントロールに長けており、コメントの信憑性がつかみにくい。

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愛弟子の一大事に心理戦でライバルを揺さ振る

ブライアン・オーサーコーチはメンタルの要素がフィギュアスケートの勝敗を著しく左右することを知り尽くしています。
とくに4年に一度の大舞台でライバルの調子や出来が気になるとミスを犯します。
(それ以前に、ジャンプ構成の基礎点が見えないのは心に引っかかるし、いやでしょう。)

ブライアン・オーサーコーチは本音ではスペインのハビエル・フェルナンデスは金メダルまでは獲れないと考えています。
むろん、自分が指導する選手ですので表彰台に立たせたいとは思っています。

そこで、本人と同じくらい羽生結弦の金メダルを望んでいます。
しかし、コンディションが上がっているとしても、試合勘がかなり鈍っています。
歴代最高得点の保持者にとってもぎりぎりの戦いになると踏んでいます。

私はブライアン・オーサーコーチが愛弟子の一大事に心理戦でライバルを揺さ振ろうとしているように思います。
攪乱のターゲットは宇野昌磨とネイサン・チェンです。

私は平昌五輪で日本人のコーチが選手に金メダルを獲らせられるかどうかにも興味があります。

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⇒2018年1月1日「羽生結弦ファン、足の神社で回復祈願と足湯交流」はこちら。

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羽生結弦は平昌五輪団体戦回避、金メダル絶望的?

かろうじて本番に間に合わせられそう

平昌五輪フィギュアスケートの男子シングル。
右足首のけがからの復活を目指していた五輪王者・羽生結弦に関する情報がようやく出てきました。
結論として、オリンピックに出場します。

私はこの知らせにほっとするとともに、いまだにリハビリ中という印象を受けました。
めどが立ったというより、かろうじて本番に間に合わせられそうという状況でしょう。
要は、完全に治癒していないのです。

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ジャンプ練習を始めたのはつい最近?

昨年11月のGPシリーズ「NHK杯」の前日練習で4回転ルッツを跳んで転倒し、「右足関節外側靱帯損傷」の診断を受けました。
当初は3〜4週間で元どおりのパフォーマンスを発揮できる見込みでしたが、回復が遅れに遅れました。
年末の全日本選手権を欠場しましたが、抜群の実績から救済措置が適用され、平昌五輪代表に選ばれました。
世界王者にも返り咲いていますから、何の異論も出ません。

羽生結弦は練習拠点のカナダ・トロントに戻り、懸命の治療とリハビリに努めました。
ところが、実際に氷上練習を再開できたのは年が明けてからでした。
おそらくスケーティングのトレーニングが可能になったという状態です。
得点源となる4回転ジャンプの練習を始めたのはつい最近でないでしょうか。

団体戦は出ないのでなく、出られない

羽生結弦は団体戦を回避し、個人戦で復帰します。
個人戦への集中、損傷箇所への負担の考慮などが理由に挙げられていますが、開幕日2月9日に始まる団体戦に出場できないと考えるのが普通です。
そこまでにコンディションを整えられないのです。
それくらいけがが重傷だったわけで、ようやく回復途上に差しかかった段階だと思います。

昨年10月のGPシリーズ「ロシア杯」以来4か月ぶりの実戦になります。
大舞台で必須となる「試合勘」がほぼ失われていますので、滑られる状態ならば絶対に出場します。

羽生結弦は初出場だったソチ五輪で団体戦のSPで首位に立ち、その勢いに乗って個人戦の優勝を収めています。
最大のライバルと目されたカナダのパトリック・チャンやロシアのエフゲニー・プルシェンコを上回り、自信を持つことができました。

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かすかな救いは逆境にとても強いこと

私はこのブログで「ぶっつけ団体」という記事を書きましたが、それも叶わずに「ぶっつけ本番」になってしまいました。
しかしながら、かすかな救いがないわけでありません。
羽生結弦はプレ五輪大会として本番会場の江陵アイスアリーナで行われた昨年の四大陸選手権で滑りました。
このアイスリンクを経験しているのです。

さらに、私は逆境にとても強い選手という印象を持っています。
むろん、万全のコンディションならば平常心で滑るだけでライバルを寄せつけない実力を備えています。

壮絶な逆境を乗り越え、メダルを獲る

羽生結弦は米国のディック・バトン以来66年ぶりの2連覇が期待されていました。
しかし、プログラムを通して滑り切れるスタミナがついているかも疑問です。

男子シングルは、2月16日にショートプログラム(SP)、17日にフリースケーティング(FS)が行われます。
羽生結弦は2月中旬に現地入りの予定ですから、試合の直前になります。
時差への対応にはあまりに日数が足りません。
(時差のない日本で滑るのでしょうか?)

羽生結弦を巡る状況は絶望的といえます。
「強行出場」に近いと思います。
それでも世界中のファンに期待を抱かせるのがスーパースターです。

私は順序はともかくとして、羽生結弦と宇野昌磨のワンツーフィニッシュの希望を捨てていません。
壮絶な逆境を乗り越え、金メダルか銀メダルを獲得してほしい。

category:冬季五輪はこちら。

◆書き加え(2月6日)

4回転ルッツ以外のジャンプはすべてOK

ブライアン・オーサーコーチは5日、羽生結弦が故障の原因となった4回転ルッツを回避することを明らかにしています。
逆に言えば、そのほかのジャンプは跳べます。
金メダルを狙えると太鼓判を押しました。
もしそうなら尋常でない回復力です。

◆書き加え(2月6日)

羽生結弦は万全の状態で個人戦に出場可能

ブライアン・オーサーコーチが平昌五輪の本番会場となる江陵アイスアリーナで報道陣の取材に応じ、「羽生結弦は 100%回復する」と楽観的な見通しを述べました。
私には奇跡としか思えませんが、個人戦に万全の状態で出場できるとのこと。

練習ではループ、サルコウ、トウループの3種類の4回転ジャンプに絞って跳んでいます。
現在は曲をかけて演技を通す練習を行うとともに、スタミナを取り戻すための練習も積んでいます。
日に日に状態が上向いているということです。

羽生結弦はGPシリーズ「ロシア杯」以来の4か月振りの実戦となりますが、本人もオーサーコーチもどちらも自信があると語っています。
私はさすがに金メダルを獲るのは難しいと考えていましたが、66年振りの五輪連覇もありうる状況です。

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羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2018年1月31日「羽生結弦、平昌SP・FSジャンプ構成はいかに?」はこちら。

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⇒2018年1月1日「羽生結弦ファン、足の神社で回復祈願と足湯交流」はこちら。

⇒2017年12月19日「羽生結弦の欠場に平昌五輪開催の韓国が悲鳴」はこちら。

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ネイサン・チェン、平昌金メダル最有力候補へ急浮上

五輪シーズン5戦負けなし

フィギュアスケート男子シングルで高難度ジャンプ競争の火つけ役となったのが、米国の4回転ジャンパー、ネイサン・チェンでした。
早くからメディアで注目されていました。

しかし、私は世界のトップクラスの選手がそろう国際大会ではジャンプのミスから自滅するという印象を受けていました。
オリンピックシーズンを迎えて周囲の期待が高まっていましたが、金メダルを狙う羽生結弦と宇野昌磨の敵になりえないと思っていました。
メンタルが弱く、緊張や重圧に負けてしまうと・・・。

チェンが全米選手権で圧勝

そのネイサン・チェンが五輪代表選考会を兼ねる全米フィギュアスケート選手権で2位に40点以上の大差をつけて優勝を飾っています。
国内大会で非公認ですが、合計315.23点は低いスコアでありません。
フリースケーティング(FS)では5本の4回転ジャンプを成功させました。

ネイサン・チェンはGPシリーズで2勝し、さらにGPファイナルを制しました。
後者は僅差の勝利とはいえ、大変な自信になったことでしょう。
私自身は宇野昌磨がネイサン・チェンを倒すと信じて疑いませんでしたので、驚きました。

宇野昌磨も羽生結弦も不調

私はわりと最近まで平昌五輪での羽生結弦と宇野昌磨のワンツーフィニッシュは固いと考えていました。
(二人の順序は分かりません。)

しかし、宇野昌磨はこのところ持ち味の安定感が崩壊しました。
得点源の高難度ジャンプでミスが相次いでいます。
平昌五輪が迫るにつれて平常心で滑れなくなっているようです。
5戦連続で3百点を超えていたときの調子を取り戻すのはたやすくないようです。
本番までに立て直せるのでしょうか。

⇒2018年1月5日「宇野昌磨、平昌五輪へ調子が急降下」はこちら。

また、羽生結弦はGPシリーズ「ロシア杯」でネイサン・チェンに敗れています。
そして、GPシリーズ「NHK杯」で前日練習中に負傷して欠場し、5連覇のかかるGPファイナルに出場できませんでした。
さらに、全日本フィギュアスケート選手権を欠場し、救済措置により平昌五輪代表に選出されています。

羽生結弦は回復見込みが大幅に遅れ、氷上練習を再開したのはつい先頃です。
現時点で練習の強度がどれくらいか、4回転ジャンプを跳んでいるのか、それ以前に試合で滑りきる体力が戻っているかどうかも分かりません。
試合勘も鈍りますので、残念ながらベストコンディションで本番に臨むことはできません。

⇒2017年11月12日「羽生結弦は全治不明、平昌五輪に間に合うか」はこちら。

平昌五輪へチェンに大きな弾み

オリンピックシーズン当初は優勝候補の筆頭に挙げられていた羽生結弦と宇野昌磨が本番の直前でつまずいています。

それに対し、ネイサン・チェンは全米選手権を含めて、今季5戦負けなしとしました。
米国はもちろん海外メディアが一斉に金メダルの最有力候補と称えたのは、日本勢の状況を踏まえれば当然でしょう。

高難度ジャンプはメンタルの状態が出来に直結します。
基礎点の高いプログラムを組む18歳に大きな「弾み」がつきました。

私は羽生結弦と宇野昌磨に何とか間に合わせてほしい。
日本男子シングルは史上最強だったはずです。

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羽生結弦は全身オーラ、敵は自分だけ

フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズの最終戦「NHK杯」。
男子シングルの羽生結弦がショートプログラム(SP)に登場しました。
私は改めて、彼のすごさと底力を感じました。
演じる前に全身からオーラが溢れ出ています。
努力はもとより「才能」が半端でありません。
さらに四肢に恵まれ、とても美しい。

羽生結弦は、淡いパープルを基調とした衣装でリンクに現れました。
本人によれば、イメージチェンジを狙ったとのことでした。
同時に、気分のリフレッシュを図ろうとしたのかもしれません。

SPで用いるのは、プリンスの「レッツ・ゴー・クレイジー」。
乗りのいいアップテンポな曲調です。
冒頭の4回転ループは持ちこたえたといった印象です。
4回転サルコウ―3回転トウループのコンビネーション、トリプルアクセルは流れるように決めました。
演技後に、右手の指で「もうちょっと」という仕草をしました。

4回転ループは10月に世界で初めて成功させており、国内で初めて披露しました。
しかし、きれいに跳べず、得点が伸び悩んだことを悔しがりました。

羽生結弦は、昨年のNHK杯のSPで記録した世界歴代最高得点(当時)を更新できませんでした。
それでも今シーズンのSP最高得点です。
唯一の百点越えで、2位の米国のネイサン・チェンをまったく寄せつけませんでした。
(ネイサンは女子シングルの選手でありません。)
が、羽生結弦は、難度の高い4回転ジャンプを得意とするチェンの出場が相当な刺激になっているようです。



羽生結弦は「スケートカナダ」でつまずくという昨シーズンと似たパターンでNHK杯を迎えています。
昨年のNHK杯では、神がかったノーミスの演技を見せ、SP、フリースケーティング(FS)、合計のそれぞれで世界歴代最高得点を叩き出しました。

羽生結弦は拠点のカナダ・トロントで「やれることをやってきた」というだけあり、今大会の公式練習では4回転ジャンプを次々と決め、調子がよさそうでした。
直後の会見で、昨年のNHK杯以上の演技を行える状態だと答えていました。
しかし、本人にとり手応えはあっても満足感のない出来に留まりました。

羽生結弦は3位以内に入るなら、GPファイナル進出を自力で決められます。
そして、4連覇を成し遂げれば、男子史上初の快挙となります。
おそらくですが、敵は自分だけでないでしょうか。

◆書き加え(11月26日)

羽生結弦は、SPの衣装を白から淡い紫に変えました。
悪いイメージを払拭したかったようです。
結果を出せなければ、気分を変えるのもいいでしょう。

4回転ループをしっかりと決められれば、さらに5点は伸びるのだとか。
そうなると、SPで自己ベストを更新できました。

ぜひフリーと合計で成し遂げてください。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年10月16日「羽生結弦、平昌の敵は車俊煥(チャ・ジュンファン)か」はこちら。

⇒2016年10月14日「羽生結弦の不機嫌・・・4回転ループ」はこちら。

⇒2016年9月29日「羽生結弦はライバル不在、平昌五輪で連続金メダルへ」はこちら。

⇒2015年12月11日「羽生結弦、敵なし冬季五輪3連覇へ」はこちら。

⇒2014年3月30日「羽生結弦の強運と精神力…世界フィギュア金メダル」はこちら。

⇒2014年2月18日「美男子&若武者・羽生結弦の評価と人気」はこちら。

⇒2014年2月17日「羽生結弦、転がり込んだソチ金メダル」はこちら。

⇒2014年2月14日「羽生結弦、ソチ金メダルへ…くまのプーさん」はこちら。

⇒2014年2月14日「羽生結弦、史上初SP百点超え…完璧ジャンプ」はこちら。

⇒2014年2月8日「羽生結弦金メダルの勢い…オーサー助言ずばり」はこちら。

⇒2014年2月5日「浅田真央か羽生結弦か…ソチ金メダル予想」はこちら。

⇒2013年11月17日「羽生結弦ソチ金、あまちゃんと楽天の勢い」はこちら。

⇒2013年11月16日「羽生結弦、経験の未熟さ…チャンに敗れる」はこちら。

⇒2013年11月15日「羽生結弦は容姿端麗の美男子…海外でも評判」はこちら。

⇒2013年10月27日「羽生結弦…名前とたたずまいの美しさ」はこちら。

⇒2013年3月16日「羽生結弦、調子最悪…ソチ五輪出場枠3瀬戸際」はこちら。

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羽生結弦、転がり込んだソチ金メダル

ソチオリンピック、フィギュアスケート個人戦の男子シングルが終わった。

羽生結弦が男子シングル初の金メダルに輝いた。
日本選手の金メダルは、トリノオリンピックのフィギュアスケート女子シングルの荒川静香以来である。
おめでとう!!!

私も寝不足と戦いながらの連日の日本応援が報われた。

羽生結弦は、ショートプログラム(SP)で衝撃的な高得点を出し、首位に立った。
金メダルは予想どおり、カナダのパトリック・チャンとの二強の争いになった。
日本選手がSP1位で折り返すのは初めてだった(不確か)。

点差は3.93点。
羽生結弦は技術点でやや優勢、パトリック・チャンは演技構成点でやや優勢であり、実力はほぼ互角である。
こうした条件では、精神力が勝敗を分ける。
メンタルコントロールができるかどうかだ。

フリースケーティング(FS)。
羽生結弦は、第4グループの21番滑走である。
19歳は、国民の大きな期待を一身に背負って登場した。
羽生結弦は調整がうまくいき、公式練習で2つの4回転ジャンプを決めていた。
しかし、直前の6分間練習で顔がこわばり、絶好調のはずのジャンプがおかしい。
私は、緊張で足が地についていないという印象を受け、本番が怖くなった。
いやな予感が的中した。

羽生結弦は最初の4回転サルコウを回ったものの転倒した。
次の4回転トゥループはきれいに決めた。
次のトリプルフリップはバランスを崩し、両手をついた。
全体に動きも切れも鈍い。
得点が高くなる後半へ向けて次第に立て直し、3連続ジャンプなどを決めた。

緊張がここまで滑りを狂わせてしまう。
羽生結弦は高難度ジャンプを得意とするのに、最大の得点源が揺らいだ。
技術点を稼げないと、パトリック・チャンとの対決は厳しい。
力が尽きたのか、演技後はしばらく立ちあがれなかった。
表情に彼特有の晴れやかさがなく、落胆がにじんだ。

178.64点(技術点 89.66点、演技構成点 90.98点、減点2点)。
GPファイナルで出したフリーの自己ベストより15点近く低い。
合計280.09点。
私はこの得点を見て、観念した。

パトリック・チャンは先行逃げ切りで勝ってきた。
逆転優勝はほとんどない(不確か)。
SPで先行されたパトリック・チャンは演技後に羽生結弦を追い込む発言を行い、巻き返しに強い自信を示した。
これは大きなプレッシャーの裏返しである。
私は、精神面があまり強くないと思っていた。
しかし、羽生結弦の平凡な得点は、世界王者を楽に滑らせてしまう。
高難度ジャンプのミスを誘うのが難しいのだ。

二人の滑走順は、羽生結弦に有利とされた。
パトリック・チャンは直後の22番滑走である。
羽生結弦は、ライバルの得点に左右されずに演技できるので集中しやすい。
が、私はふと思った。
羽生結弦は、滑走順が逆のほうが開き直れ、実力を発揮できたのでないかと…。
彼は逆境に強い。

パトリック・チャンは、普通に滑れば楽勝だった。
ところが・・・。
最初の4回転トゥループ−3回転トゥループのコンビネーションをきれいに決めた。
羽生結弦と対照的な出だしであり、私はすっかり諦めた。
しかし、次の4回転トゥループで両手をつき、トリプルアクセルでバランスを崩した。
さらに、最後のダブルアクセルでバランスを崩した。
彼には簡単なジャンプである。
全体を通じ、細かいミスが相次いだ。

178.10点(技術点 85.40点、演技構成点 92.70点)。
合計275.62点。

私は、大舞台で普通に滑ることの難しさを思い知らされた。
パトリック・チャンは公式練習でジャンプがうまく決まっていなかった。
羽生結弦に重圧をかけようとした彼が重圧につぶれてしまった。
二人に限らず、メダル圏内の選手は皆ひどく硬かった。
フリー全般の出来としては低調だったように思う。

宮城県出身の羽生結弦は、日の丸を掲げた。
朝ドラ「あまちゃん」の大ヒット、楽天イーグルスのプロ野球制覇に続いた。
東北の被災者の方々に最高のエールを送った。
それは、彼が強く望んだことだ。
非常に立派である。

羽生結弦は才能に恵まれ、そして何より努力を怠らない。
その結果が栄冠をもたらしたことを承知のうえで述べれば、今回の金メダルはつかんだものでなく転がり込んだものだ。
私が勝利という印象を持てなかったくらいなので、本人はもっとそうだろう。
少なくとも直後は実感がわかなかったはずだ。

羽生結弦が勝ったというより、パトリック・チャンが負けた。
そうした綾を含め、魔物が棲むオリンピックの大勝負である。

ソチオリンピックでの演技は、羽生結弦の実力からすれば、とても満足のいく出来でない。
この悔しさは、平昌オリンピックで晴らしてほしい。
その前に「世界フィギュア選手権2014」に出場する。
世界王者パトリック・チャンをぶっちぎれ!

各国ソチメダル獲得数ランキング(国別・地域別)

                ◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2014年2月14日「羽生結弦、ソチ金メダルへ…くまのプーさん」はこちら。

⇒2014年2月14日「羽生結弦、史上初SP百点超え…完璧ジャンプ」はこちら。

⇒2014年2月8日「羽生結弦金メダルの勢い…オーサー助言ずばり」はこちら。

⇒2014年2月5日「浅田真央か羽生結弦か…ソチ金メダル予想」はこちら。

⇒2013年11月17日「羽生結弦ソチ金、あまちゃんと楽天の勢い」はこちら。

⇒2013年11月16日「羽生結弦、経験の未熟さ…チャンに敗れる」はこちら。

⇒2013年11月15日「羽生結弦は容姿端麗の美男子…海外でも評判」はこちら。

⇒2013年10月27日「羽生結弦…名前とたたずまいの美しさ」はこちら。

⇒2013年3月16日「羽生結弦、調子最悪…ソチ五輪出場枠3瀬戸際」はこちら。

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羽生結弦…名前とたたずまいの美しさ

フィギュアスケートのグランプリシリーズ(GPシリーズ)第2戦「スケートカナダ」が行われている。
男子シングルは、3選手が出ている。
昨シーズンに大躍進を遂げた羽生結弦(はにゅう・ゆづる)。
徳俵に足がかかった織田信成(おだ・のぶなり)。
伸び悩みに苦しむ無良崇人(むら・たかひと)。
私は全員に頑張ってほしい。

大会前、羽生結弦はグランプリファイナル(GPファイナル)進出につながる順位を獲得したいと意気込みを語った。
スケートカナダにおける最大の注目は、世界王者パトリック・チャンとの直接対決である。

羽生結弦は、昨シーズンのGPシリーズで2戦続けてショートプログラム(SP)の世界歴代最高得点を更新した。
そして、全日本フィギュア選手権で初優勝を飾った。

しかし、今年3月の世界フィギュア選手権でパトリック・チャンが羽生結弦の世界歴代最高得点を更新し、驚異の3連覇を成し遂げた。
かたや、羽生結弦は4位に留まり、表彰台に上れなかった。

羽生結弦は今シーズン初戦の「フィンランディア杯」で幸先よく優勝を飾った。
SPもフリースケーティング(FS)も1位だった。
合計得点265.59点は非公認ながら自己ベストを更新した。

私は、羽生結弦は男子シングルでもっとも才能に恵まれたスケーターだと思う。
滑り全体が柔軟だ。
高度な技術もさることながら、天性の表現力を備える。
観客の心を揺さぶり、突き動かすことができる。

「羽生(はにゅう)」+「結弦(ゆづる)」。
父が息子に「弓の弦を結ぶように凛(りん)とした生き方をしてほしい」と命名した。
その願いが届いたのか、羽生結弦はたたずまいそのものがとても美しい。
アイスリンクに立つだけで華がある。
演技前、「軸がぶれないように」と、胸の前で士の字を書くようなおまじないをする。

羽生結弦がとくに尊敬する選手がロシアのエフゲニー・プルシェンコであり、「スケート界の神」と崇める。
かつての髪型(ヘアスタイル)は、彼の真似らしい。
ビールマンスピンを取り入れているのも…。

カナダはパトリック・チャンの地元であるが、羽生結弦の練習拠点でもある。
羽生結弦としてはさらなる成長をアピールしたいところだ。
ちょっとしたミスが命取りになる最高峰の戦いで、二人がどんな演技を見せるのか、私はわくわくする。

◆書き加え1(10月26日)

男子シングルSP。
好調を伝えられていた羽生結弦がいきなりつまずいた。
冒頭の4回転ジャンプは着氷が大きく傾いた。
3回転ルッツ−3回転トゥーループの2連続ジャンプは、前半が1回転に抜けた。

SPは昨シーズンに世界歴代最高を2度も記録し、絶対の自信を持つプログラムだった。
なのに散々・・・。

羽生結弦は絶対王者との対決に気負いがあったのだろうか。
SP3位から、フリーでの巻き返しに期待したい。

◆書き加え2(10月27日)

男子シングルフリー。
羽生結弦はSP3位から2位に順位を上げた。
パトリック・チャンは30点近い大差で圧勝し、実力を見せつけた。
大会前に「日本勢は五輪で最大のライバル」と語っていたが、まったく寄せつけなかった。
羽生結弦は2014年ソチオリンピック(冬季五輪)での金メダル獲得が厳しい。

織田信成はSP2位から3位に順位を落とした。
無良崇人はSP5位から10位に順位を落とした。

女子シングル。
鈴木明子はSP3位から2位に順位を上げた。

                      ◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2013年3月16日「羽生結弦、調子最悪…ソチ五輪出場枠3瀬戸際」はこちら。

⇒2013年2月9日「羽生結弦と高橋大輔の一騎打ち…四大陸選手権」はこちら。

⇒2012年12月28日「羽生結弦は世界フィギュア2013金メダルへ」はこちら。

⇒2012年12月22日「羽生結弦は華がある…全日本フィギュア初優勝へ」はこちら。

⇒2012年11月24日「羽生結弦優勝、SPとフリーで最高点…NHK杯」はこちら。

⇒2012年10月27日「羽生結弦、ソチ五輪への可能性…世界歴代最高点」はこちら。

⇒2012年4月1日「羽生結弦と村上佳菜子の表現力と躍動感…類まれな才能」はこちら。

⇒2011年12月25日「羽生結弦、気迫の表情、渾身の演技…全日本フリー最高得点!」はこちら。

⇒2011年12月23日「羽生結弦は強気…高橋大輔と小塚崇彦を制し全日本初優勝へ」はこちら。

⇒2011年12月13日「羽生結弦トップ3波乱…全日本フィギュア選手権表彰台へ」はこちら。

⇒2011年11月27日「羽生結弦、小塚崇彦先輩を置いていく…GPファイナル2011」はこちら。

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羽生結弦、調子最悪…ソチ五輪出場枠3瀬戸際

世界フィギュアスケート選手権2013。
私は仕事に追われ、スポーツニュースを見るくらいしかできない。
とくに男子シングルについては経過が分かっていなかった。

日本は、2枚看板の高橋大輔と羽生結弦が出場している。
ベテランと若手の両エースだ。
私が意外だったのは、2014年ソチ冬季五輪(オリンピック)出場枠(代表枠)を3つ確保できるかどうか、瀬戸際の状況ということだった。

ショートプログラム(SP)を終え、高橋大輔が不本意な4位、羽生結弦がまさかの9位と大きく出遅れた。
最大3枠確保には、上位2選手の合計順位が13以内。
まさに崖っぷちである。
一歩も後退が許されない。

高橋大輔はつまずいた。
冒頭の4回転など、ジャンプを決められない。

羽生結弦はコンディション(調子)が最悪である。
四大陸フィギュア2013後、練習拠点を置くカナダのトロントに戻った。
すぐにインフルエンザを発症し、10日ほど練習を休んだ。
その遅れを取り戻そうと焦り、左膝に痛みが出て、1週間ほど練習を積めなかった。
世界フィギュア2013は“ぶっつけ本番”に近い状態で臨んでいる。
実は、私は金メダル候補の筆頭と考えていた。
2番手がカナダのパトリック・チャン、3番手が高橋大輔・・・。

羽生結弦は痛み止めを服用している。
フリーでの挽回がきわめて難しい。
SPより時間が長いので膝の負担が増し、順位を落とす可能性もある。
本人はフリーへ向けて気持ちを切り替えると、前を向いた。
東日本大震災の苦難を乗り切った強じんな精神力に望みを託したい。

世界フィギュア2013に出場できなかった小塚崇彦や織田信成も祈るような気持ちで成り行きを見守っていることだろう。
3枠と2枠では、日本代表争いの厳しさがまったく違う。

無良崇人を含めた3選手の巻き返しに期待しよう。

◆書き加え1(3月16日)

フリーが終わった。
羽生結弦は4位、高橋大輔は6位だった。
日本は上位2選手の合計順位が10(13以内)となり、ソチ出場枠3を確保した。
小塚崇彦や織田信成もほっとしていることだろう。

満身創痍の羽生結弦は精神力で巻き返した。
冒頭の4回転ジャンプを決めたが、続く4回転ジャンプは回転不足となった。
しかし、後半の3連続ジャンプなどは決めた。
すべての力を使い果たし、最後にはリンクに倒れ込んだ。
本来なら滑れない状態だった。
初の「全日本王者」として出場したプライドもさることながら、強い責任感が彼に力を与えた。

高橋大輔は冒頭の4回転ジャンプが両足着氷になり、続く4回転ジャンプが3回転になるなど、ミスが目立った。
これまでにない練習を積んで本番に臨んだにもかかわらず、成果を出せなかった。
試合後は自分への失望を隠さなかった。

無良崇人は8位に順位を上げた。

カナダのパトリック・チャンが無敵の大会3連覇を遂げた。

ソチオリンピックで彼を倒せるとしたら、羽生結弦のほかにいないと、私は考えている・・・。

◆書き加え2(3月16日)

私が万全の状態の羽生結弦に期待した出来からは遠かった。
しかし、気迫だけで滑っている姿に、胸が熱くなった。

羽生結弦は前半終盤から表情が険しくなり、眉間にしわを刻んでいった。
激痛だろう。
演技直後、滝のような汗が噴き出した。
お疲れさま・・・。

羽生結弦は来季、順調に力を伸ばし、かつ最高のコンディションでソチオリンピックに臨めるなら、パトリック・チャンに勝てる。

私がいま案じているのは、彼のケガである。
膝も足首もしっかりと治してほしい。
フリーで壊れていなければいいが・・・。

                      ◇◆◇

高橋大輔に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年12月23日「いやぁ〜、高橋大輔のフリーの演技は凄かった」はこちら。

⇒2012年4月22日「高橋大輔とカタリナ・ビット…伝説のフィギュアスケーター」はこちら。

⇒2012年4月21日「高橋大輔、独自の世界観・・・氷上舞台芸術の域へ」はこちら。

⇒2012年3月31日「高橋大輔は別格、芸術性の高い熟練の演技で魅了」はこちら。

⇒2011年12月27日「高橋大輔、圧巻のSP、ボロボロのフリー、文句あるか!」はこちら。

⇒2011年12月24日「高橋大輔、圧巻4回転ジャンプ、完璧演技で全日本王者!」はこちら。

⇒2011年12月21日「高橋大輔、『どうだ! 小塚君!』…全日本選手権で一蹴」はこちら。

⇒2011年12月12日「高橋大輔、世界一の演技でチャンを圧倒!…GPファイナル」はこちら。

⇒2011年11月17日「高橋大輔・大ちゃんの魅力…子犬のような人懐っこさ」はこちら。

⇒2011年11月15日「高橋大輔と小塚崇彦の比較…スケーターの特性と演技」はこちら。

⇒2011年10月29日「高橋大輔、燃え尽き症候群克服か…GPシリーズ&ファイナル」はこちら。

⇒2011年9月30日「ジャパンオープン2011…安藤美姫、高橋大輔、小塚崇彦が出場」はこちら。

⇒2011年5月17日「浅田真央と高橋大輔の関係をすっぱ抜く」はこちら。

⇒2011年4月28日「高橋大輔、世界フィギュア優勝へのスイッチ」はこちら。

⇒2011年4月26日「高橋大輔は2位じゃダメなんでしょうか」はこちら。

⇒2011年2月20日「高橋大輔、金メダル宣言…世界選手権東京大会」はこちら。

⇒2010年12月7日「高橋大輔は心に訴えない…内臓を揺さぶる泥臭さ」はこちら。

⇒2010年10月25日「浅田真央を気づかう高橋大輔と村上佳菜子」はこちら。

⇒2010年4月16日「妹真央を兄大輔が気遣う春の園遊会」はこちら。

⇒2010年3月26日「高橋大輔、日本男子初の金メダル!」はこちら。

⇒2010年3月4日「あきれた浅田真央と高橋大輔の言葉!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、4回転失敗も銅メダル!」はこちら。

⇒2010年2月19日「高橋大輔、攻めか守りかメダル予想」はこちら。

⇒2010年2月17日「男子フィギュアSP、高橋3位、織田4位」はこちら。

                      ◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年12月28日「羽生結弦は世界フィギュア2013金メダルへ」はこちら。

⇒2012年12月22日「羽生結弦は華がある…全日本フィギュア初優勝へ」はこちら。

⇒2012年11月24日「羽生結弦優勝、SPとフリーで最高点…NHK杯」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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