コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

花子とアン平均視聴率

マッサンモデル…ニッカ創業者・竹鶴政孝

NHK朝の連続テレビ小説「マッサン」。
亀山政春は玉山鉄二が演じ、妻・エリーは米国のシャーロット・ケイト・フォックスが演じる。
朝ドラ史上初の外国人ヒロインということで関心を集めた。
男性の主人公も珍しい。

前作の「花子とアン」と同様、実話を土台としたフィクションである。
「マッサン」のモデルは、ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝と妻リタである。
リタは政孝を「マッサン」と呼んだ。

「マッサン」は、夫婦愛を軸とした人情喜劇に仕立てられているらしい。

大正時代、国産ウイスキーづくりに情熱を燃やす造り酒屋の跡取り息子・亀山政春がスコットランドに渡った。
現地で出会った女性・エリーと交際する。
亀山政春は2年間の修業後に帰国するのだが、エリーが周囲の反対を押し切って国際結婚し、日本についてきた。

ここは当然実話だろう。
凄い度胸というか、覚悟である。
親を捨て、国を捨てることになりかねない。
竹鶴政孝には、その不安とリスクを上回る男としての魅力と人としての信頼があった。

「マッサン」は初回視聴率が過去10年の朝ドラの最高を記録した。
私は朝ドラをときどき見るくらいしかできない。
「花子とアン」は平均視聴率が高かったが、私にはいささか期待外れだった。
波乱の予感のする「マッサン」のほうが好みである。

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花子とアン平均視聴率の驚異

NHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」。
明治から昭和の混乱期に「赤毛のアン」などの翻訳家として活躍した村岡花子の半生に基づく。
原案は花子の孫・村岡恵理の著書「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」。
脚本は中園ミホ。
とはいえ、あくまでもフィクションらしい。

ヒロイン・安東はな役は吉高由里子。
生涯の友・葉山蓮子(はやま・れんこ)役は仲間由紀恵。
モデルは歌人・柳原白蓮である。
語りは美輪明宏。
毎回の放送の締めに「ごきげんよう。さようなら」。

私はときどきしか見られないが、滅茶苦茶面白い。
インターネットで「花子とアン」の平均視聴率を調べて仰天した。
放送開始から20週連続視聴率21%超えの驚異(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
平均視聴率が24%超えという週もあるようだ(不確か)。

吉高由里子と仲間由紀恵は飛び切りの美人女優である。
二人の起用を決めた時点でぶつかることを期待していたか。
役者としての仲間由紀恵の存在感、そして登場人物としての葉山蓮子の性格が際立つので、ときにヒロインを押しのけてしまう。
それが刺激的である。

「花子とアン」はドラマとしてのシナリオがすっきりと軽快であり、実話が土台ということを忘れさせる。
つくりものという印象が強い。
個人的には、いくらか泥臭い仕上がりのほうが深みとリアリティが増し、もっとのめり込める気がする。
ヒロインへの共感が乏しいのだ。

が、朝ドラは面白いのが何より。
チャネルを合わせるのが習慣になった視聴者が大勢いることは十分にうなずける。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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