コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

菅直人首相

菅直人の原発解散、小泉純一郎の郵政解散…二匹目のどじょう

私は、新聞はもちろんテレビからも遠ざかっており、世の中の出来事がよく分からない。
このブログで政治や選挙を取りあげたこともあるが、最近は怒りを通り越して呆れ返っている。
書く気にもならない。

菅直人首相。
その退陣を巡って民主党内のグループ(派閥)、そして与野党が駆け引きを繰り広げている。
首相の座に対する執着は並々ならぬものがある。
私は、菅直人が「原発廃止(脱原発)」を争点に衆議院の解散総選挙に打って出るとの噂を聞いた。

はたして8月の「原発解散」、9月の「原発選挙」は現実になるのか?
これが自身の“延命策”でしかないとしたら・・・。
東日本大震災の被災者、そして福島原発事故の被害者と関係者はどのような思いで、この時期の衆院解散総選挙を受け止めるだろう。

菅直人の頭のなかには、小泉純一郎の「郵政解散」による圧勝、長期政権がある。
露骨に二匹目のどじょうを狙っている。

菅直人は「脱原発」のカードなら勝てるという確信を持つに至ったせいか、このところやけに機嫌がいい。
しかし、有権者が菅直人に注ぐ目は非常に険しい。

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自衛隊は日本を守れ…仙谷由人官房長官

仙谷由人官房長官は先日、参院予算委員会の答弁のなかで「自衛隊は暴力装置」と発言した。
自民党議員の抗議を受け、その場で撤回と謝罪を行った。

内閣官房長官は首相(副首相)に次ぐ権限を持つ。
ナンバー2といってよい。
重大な懸案に関する政府の公式見解を発表する機会が多く、マスコミへの露出も大きい。
いわば内閣の要が、あまりに軽率な発言。
この件に限らないが、配慮を欠く。
首相の懐刀が窮地に陥っている菅直人に刃を突き付ける構図。

なぜ、仙谷由人官房長官はわざわざ野党に攻撃材料を与えるのか。
陳謝で済まないとの声が起こり、問責決議案を提出する動きが広がるのは必定である。
公明党が補正予算の採決が優先と難色を示しているが…。
官房長官が政権の運営に混乱を招き、危機に輪をかけている。
その地位にふさわしくなく、仙谷由人は辞任すべき。

国会軽視の発言により問責決議案の可決が避けられない情勢となり、続投宣言から一転して辞意表明した柳田稔法相といい、私は呆れるばかり。
柳田稔法相は菅直人首相など首脳部のシナリオに沿った辞任であり、つまり罷免(更迭)。

政治家のレベルに達していない人間が内閣の重要ポストに就いている。
柳田稔法相は粗末、仙谷由人官房長官は迂闊。
これは自民党政権の末期から目立つ現象であり、閣僚が言葉の重みを分かっていない。

                       ◇

「自衛隊は暴力装置」発言が波紋を呼ぶなか、韓国と北朝鮮の間で軍事衝突が起きた。
韓国側が定める海の軍事境界線の付近で、北朝鮮軍が延坪(ヨンピョン)島と周辺の黄海水域に向けて砲撃を行った。
うち数十発が着弾し、多数の民家が炎上した。
これに韓国軍が応戦した。
韓国側は兵士だけでなく、住人(民間人)にも死傷者が出た模様。

北朝鮮は以前、長距離弾道ミサイルを発射し、東北地方の上空を通過させたあげく、「人工衛星」の打ち上げに成功したと発表した。
この国は挑発を繰り返している。

また、日本は沖縄・尖閣諸島付近で中国と衝突した。
漁船(?)が日本領海で違法操業を行ったうえ、海上保安庁の巡視船に体当たりしてきた。
中国政府の意思に沿った実力行使により事件は引き起こされた。
幸い米国政府が、中国が領有権を主張する尖閣諸島は「日米安全保障条約」の適用対象になるとの見解を表明した。
有事の際に米軍が対処することを示唆したのだ。
中国は強大な軍事力を背景に尖閣諸島の領有化、南シナ海の内海化を推し進めている。

                       ◇

日中間に緊張が高まり、朝鮮半島で緊迫が強まって、民主党政権は国防のあり方を明確にしなくてならない。

仙谷由人官房長官は「自衛隊は日本を守れ」と記者団を前に檄を飛ばすのだろうか。
説得力がまったくない。

このままでは国土も国民も守れない。
仙谷由人官房長官を更迭しなければ、菅直人内閣は有権者の信頼を失い、支持率がさらに下がる。
内外ともに難問山積の時期、民主党政権には緊張感のかけらもない。

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みんなの党、舛添新党は不発…参院選予想

参院選が迫ってきた。
現時点では民主党が有利な情勢だ。
日本の危機は深まるばかりだというのに、国民の関心は盛りあがりそうもない。

⇒2010年6月15日「したたか与党・民主が勝利…参院選予想」はこちら。

民主党の支持率低下を待つことしかできなかった自民党は、昨夏の衆院選の流れを止められず、敗北を喫するだろう。
最近のコメントを聞いていると、批判するだけの野党になり下がった。
谷垣禎一(たにがき・さだかず)総裁がひどい。
菅直人(かん・なおと)首相の誕生で内閣支持率と民主党支持率が跳ね上がり、意気消沈している。
自民党は無気力が目立ち、日本の再生へ向けてメッセージを発せられない。

また、「みんなの党」を含め、新党は参院選で存在感を示せない。
先行するみんなの党はこの間、ほとんど支持率を向上できなかった。
最近ではむしろ影が薄くなっている。
渡辺喜美(わたなべ・よしみ)代表は高い志を持つが、周囲を巻き込むパワーとしたたかさに欠ける。
自身の人気に頼るしかない現状では、党勢の拡大は果たせない。

舛添要一(ますぞえ・よういち)は自民党を出たが、判断と対応を間違えて人気が萎んだ。
政治家としての経験の浅さを露呈した。
「新党改革」を知っている有権者はどれくらいいるか。

私は、みんなの党など新党の立ち上げがきっかけとなって本格的な「政界再編」が起こってほしいと期待した。
しかし、いずれも膠着期の“吹き出物”みたいな印象で、そうした機運は不発に終わりそうだ。
とくに新党の代表が小粒であり、政界に影響力を及ぼすに至らない。

国難の時代に、強力なリーダーシップを発揮する政治家が出てこない。
だれも体ごとぶつかる覚悟を決められない。
それは私たちの姿でもある。
この世界にも戦後教育の失敗が如実に現れている。

国会議員は名誉と収入のバランスの取れた“おいしい職業”になり、自分のためにしか働かなくなってしまった。
保身の塊だ。

                      ◇◆◇

政治の混迷に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年4月12日「日本沈没の予兆…吹き出物としての新党」はこちら。

⇒2010年4月6日「苦戦議員の駆け込み寺としての新党」はこちら。

⇒2010年4月5日「舛添要一と渡辺喜美が、あなたの党」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

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