「言うことがコロコロ変わる…」。
二世経営者がよくこぼす。
創業社長に振り回されているというボヤキだ。

成功教本0214が、その認識は違うのでは…。
創業社長は、もともと常識では不可能と思われることに挑んできた。
だからこそ、今日の会社や事業の礎が築かれた。

創業社長は、あくまでも実現を前提として、さまざまな可能性を探っているのだ。
目標への執念そのものだ。
実現を諦めてしまえば、目標を投げ出してしまえば、言うことはコロコロ変わらない。

経営と人生の名言0231創業社長と二世経営者。
多くは親子。
私は経営コンサルタントとして、両者を眺めてきた。
感じるのは、天地の差。
自ら道を切り開いてきた人と、親に道を宛がわれた人の、心の姿勢の開きである。
なかには親に道を押し付けられたと、被害者意識を拭えない二世経営者もいる…。

成功教本0215創業社長は何事も自己責任で頑張るしかなかったので、不満をぶつけようがなかった。
それ以前に、言うことがコロコロ変わる人が周囲にいなかった。
お気の毒なこと。

「言うことがコロコロ変わる…」。
主体的に意志を固めず、行動を起こさず、責任を取らず、だれかの指示を待ちがちな人に特有の愚痴。

「言うことがコロコロ変わる…」。
そう嘆かせる根っこは、自分の甘え。

成功教本0216これは、社長と社員、上司と部下、そして親と子においても然り。

人生は短い。
そろそろ目を覚ませ!

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