コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

評価

自分の時間を他人の批判に費やす

私は思う。
もっとも愚かなのは、自分の時間を他人の批判に費やすことだ。
批難はなおさら。
いかなる成果も時間によってもたらされる。
その使い方は人生を大きく左右する。
批判は自分に何ももたらさないどころか、もやもやした不満を増殖させ、精神を腐敗させかねない。

私は他人と接したとき、長所が先に飛び込んでくる。
短所は後。
この順序が逆だと周囲がバカに見えるので、人生は悲惨になる。
孤独。
だれからも本気で引き立てられない。
報われず、貧しい。

自分をダメにしたかったら、他者を批判したらよい。
すごく簡単だ。

私は、長所に目を向けて他者を評価する。

こうした基本姿勢はブログにおいても変わらない。
そう、褒めるために書いている。

私は、だれかを批判するのは、自分に実害が及ぶときに留めている。
人格者でないので、勢いが余ってということがないわけでないが…。

それと、「政治」。
有権者として当然の権利である。
政治家と政党を容赦なく批判する。
日本を少しでもよい状態にし、次世代へ手渡す義務がある。
私が貢献できることはないに等しいが、それでも…。

さらに、「経営」。
きわめて広い意味での会社経営。
人生経営も含む。
講演では参加者から激辛だったとまま指摘される。
こちらは、私が収入を得てきた仕事である。
教育による人材蘇生を主体としたコンサルタントとして長年やってきた。
業績のテコ入れ、建て直しが本職なので、激突の連続。
社長と社員を容赦なく批判する。

私は、他者を褒めるためにブログを書きたい。
還暦を迎えようとしているが、自分の成長の糧にしたいのだ。
まだいくらかは伸ばせそう。

◆書き加え1(11月4日)

そうは述べたものの気になり、ブログをちょっと振り返った。
政治と経営でなくても、批判の混じった記事がそれなりにあった。
しかし、いいところを見出そうと努めてはいる。
お許しいただきたい。

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りそな総合研究所20101111

素人とプロの決定的な違いとは?

好き嫌いはバカでも言える。
好きなら好きと言い、嫌いなら嫌いと言うだけ。

「私は好きだなぁ」。
「私は嫌いだなぁ」。

すれ違ってお仕舞い。
対象に則し、両者が交じり合うことはなく、したがって高め合うこともない。

すなわち、好き嫌いは主観や感覚に任せて“言う”ものであり、“語る”ものでない。

例えば、仲間と音楽を語ったというとき、たいていは好き嫌いを述べたにすぎない。
映画でもアートでもスポーツでも…。

語るというからには、客観や論理に基づいた「評価」をともなうことが条件である。
したがって、対象のなかに評価する部分と評価しない部分が出てくる。
どちらかに決め込む必要はさらさらない。

例を挙げよう。
私は音楽に関してはまったくの素人だ。
したがって、的確な評価はムリ。
このブログで以前、「ポール・ポッツ」を取りあげたことがある。
だが、言っただけでない。
いくらか語ったつもりだ。
むろん、私に可能な範囲で精一杯。

⇒2009年11月7日「待望ポール・ポッツ2010年来日公演」はこちら。

好き嫌いはバカでも言える。
何事に対しても、しなやかな頭と心で接し、学んでいきたい。

                       ◇

かの大山康晴は、「将棋の駒に好き嫌いなどあってはならない」と断じた。
経営と人生において豊かさと幸せをつかむ極意だ。

⇒2009年9月14日「大山康晴の言葉と生き様」はこちら。

素人は好き嫌いを言い、プロは評価を語る。
両者の決定的な違いだろう。
これは資質と気質が絡むため、克服は容易でない。

                      ◇◆◇

一連のブログは以下のとおり。

⇒2010年4月26日「学びとは違和感、成長とは不快」はこちら。

きょうのブログは、2008年2月18日「好き嫌いはバカでも言える」に若干の改訂を施したものである。

⇒2008年2月18日「好き嫌いはバカでも言える」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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