コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

講師収入

営業セミナーの集客がひどい…主催者も講師も悲鳴!

私は講師経験で初の屈辱を味わった。
3時間の営業セミナー6本をすべて流してしまったのだ。
といっても、告知はA4判1枚(表裏)のパンフレットで一括して行われた。
主催者の反省として、セミナー案内を誤解されたかもしれないとのこと。
どうやら受講者に3日間コースと受け取られた。

昨今の経済情勢では1日間でも集客は大変だ。
開催中止に追い込まれるビジネスセミナーが相次ぐ。
とくに営業分野は壊滅に近い。
もっとも、同じセミナーを別の主催者で行っているが、こちらはわりと好調である。
格差も広がってきた。

⇒2012年1月27日「和田創なんて、お呼びじゃない。…仕事のコンセプトと評価」はこちら。

先だって、最大手クラスのセミナー会社の責任者と事務局(担当者)と会話を交わす機会があった。
「営業講師がどんどん消えてしまいました。登場したとしても、一般向けの内容にアレンジして実施しています。営業分野にこだわり、それを20年近く高頻度で開催しているのは和田先生だけです」と言われた。
確かに営業講師で著名と呼べる人はごく一握りになった。
営業管理者講座が管理者講座に、営業プレゼンテーション講座がプレゼンテーション講座に衣替えしている。

今日、営業セミナーは採算が取れるものがほとんどない。
ゆえに、全盛期と比べて本数は極端に少ない。
それは、日本の営業のレベルが低下することを意味する。
企業が余力を失い、社員に教育を受ける機会を与えられなくなった。

セミナーの集客が大幅に減り、主催者の収入が大幅に減るということは、遠からず講師の収入も大幅に減るということだ。
自分自身のためにも何とかしなくてなるまい。

続きは、あすのブログで・・・。

                      ◇◆◇

新発売の営業研修教材などに関するブログは以下のとおり。

⇒2012年2月3日「トップ向け営業セミナー、圧倒的評価で次回開催が決定」はこちら。

⇒2012年1月30日「提案営業研修教材キット発売…自前教育が可能」はこちら。

⇒2012年1月26日「社長と幹部の営業活動…丸の内経営サロン講演会開催」はこちら。

⇒2012年1月25日「社長の営業活動…和田創最新刊【営業バイブル】新発売!」はこちら。

⇒2012年1月24日「営業管理者研修教材キット…教育予算圧縮&研修効果向上」はこちら。

                      ◇◆◇

営業教育・営業指導に関するブログは以下のとおり。

⇒2011年3月2日「提案営業セミナーの気づき、人気と評価」はこちら。

⇒2011年2月15日「社内に波風を立てる…外部講師の意義と役割」はこちら。

⇒2011年2月14日「社員教育の機会均等は負け組企業への道」はこちら。

⇒2011年2月10日「営業講師・経営講師の使命と価値、実力と評価」はこちら。

⇒2011年2月9日「全員最高評価の営業セミナーアンケート」はこちら。

⇒2011年2月8日「SMBC提案営業セミナー、毎回感動、30回開催」はこちら。

⇒2011年1月24日「新規開拓を活発にする…SMBC実践営業塾」はこちら。

⇒2010年11月16日「どうしてもお礼を伝えたい…地獄の提案営業研修」はこちら。

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講師は好かれると貧しくなる…食べていけない低収入

どうして世の中、好かれようとする講師ばかりなのだろう。
私のような嫌われる講師はすごく助かるが・・・。

私は、その気持ちがまったく分からないわけでない。
参加者や受講者に好かれると、講師は講演・セミナー・研修をやりやすい。
また、楽なので、終わった後の疲労が少ない。
それに、好かれるとアンケート評価が上がる。

しかし、好かれようとする講師は凄まじい競争のなかに身を投じることになる。
存在そのものが埋没しかねない。
競争を勝ち抜くことは大事だが、競争は避けるに越したことはない。
マーケティングの基本中の基本だと思うのだが・・・。

私は経験していないが、かつて職業講師の全盛時代があった。
先生、先生と呼ばれ、1日の講師料がサラリーマンの1月の給料を超えた。
ハイヤーによる送迎も贅沢な接待もお決まり。

しかし、いまやこの仕事だけでやっていくのは至難である。
とりわけ参加者や受講者に好かれると、職業講師は貧しくなりやすい。
私は嫌われるおかげで、何とか食べていける。

社内で憎まれ役がどんどん減っている。
上は下に言うべきときでさえ、喉まで出かかった言葉を飲み込んでしまう。
嫌われる講師には、まだいくらか仕事が残されている。
ありがたい。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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