トヨタは、豊田章一郎名誉会長の長男、豊田章男(とよだ・あきお)副社長が6月の株主総会後の取締役会を経て新社長に就任する。
創業家出身の社長は、約14年ぶりとか。
非常事態での「大政奉還」。
社内、グループ内の求心力を高め、営業赤字転落という重大な局面を何とか乗り切ろうと目論んでいる。
とはいえ、内需・外需ともに早期の回復が見込めそうもない経済情勢であり、前途はきわめて厳しい。
大胆なテコ入れをしかも迅速に行えるか、度量と手腕が問われている。
私の推測というか希望だが、このブログで幾度か述べたように、国内における最大の経営課題はトヨタディーラーの再編である。
トヨタ店とトヨペット店を統合して「トヨタ店」へ。
カローラ店とネッツ店を統合して「ネッツ店」へ。
「レクサス店」と合わせ、トヨタディーラーを3系列に集約すべき(理由はすでに述べた)。
5チャンネル体制の維持に、ユーザーにとってのメリットは何もない(これも理由はすでに述べた)。
景気の動向にかかわらず、新車市場は人口減少にともない縮みつづけるので急務かつ必須。
私は、豊田章男新社長の最大の仕事と考えている。
大きな利害が絡むので、改革のトヨタをもってしても、創業家出身の社長しか断行できないのでないか。
当面の、文字どおり一大事業。
これを成し遂げると、52歳と若いこともあり、異例の長期政権になる可能性がある。
海外は、新興市場の拡大、超低価格車の開発。
それと、ガソリン車との決別を含めた環境対応だろう。
トヨタには日本を代表する企業でありつづけてほしい。
Copyright ©2008 by Sou Wada
←応援、よろしく!
創業家出身の社長は、約14年ぶりとか。
非常事態での「大政奉還」。
社内、グループ内の求心力を高め、営業赤字転落という重大な局面を何とか乗り切ろうと目論んでいる。
とはいえ、内需・外需ともに早期の回復が見込めそうもない経済情勢であり、前途はきわめて厳しい。
大胆なテコ入れをしかも迅速に行えるか、度量と手腕が問われている。
私の推測というか希望だが、このブログで幾度か述べたように、国内における最大の経営課題はトヨタディーラーの再編である。
トヨタ店とトヨペット店を統合して「トヨタ店」へ。
カローラ店とネッツ店を統合して「ネッツ店」へ。
「レクサス店」と合わせ、トヨタディーラーを3系列に集約すべき(理由はすでに述べた)。
5チャンネル体制の維持に、ユーザーにとってのメリットは何もない(これも理由はすでに述べた)。
景気の動向にかかわらず、新車市場は人口減少にともない縮みつづけるので急務かつ必須。
私は、豊田章男新社長の最大の仕事と考えている。
大きな利害が絡むので、改革のトヨタをもってしても、創業家出身の社長しか断行できないのでないか。
当面の、文字どおり一大事業。
これを成し遂げると、52歳と若いこともあり、異例の長期政権になる可能性がある。
海外は、新興市場の拡大、超低価格車の開発。
それと、ガソリン車との決別を含めた環境対応だろう。
トヨタには日本を代表する企業でありつづけてほしい。
Copyright ©2008 by Sou Wada
←応援、よろしく!