コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

財政赤字

消費税は30パーセント以上へ引き上げ

日本の財政は危機的である。
借金は1千兆円に達しそうな勢いで、私は「金融不安」に陥るのでないかと危惧している。

かなり前の日本経済新聞に、消費税の引き上げだけで財政の健全化を目指そうとすると「35パーセント」が必要という有識者のコメントが載っていた。
おそらく事実だろう。

人により、それで解消してしまうのかと考えるかもしれない。
が、私たちの暮らしは崩壊する。

日本は、いわば「資金繰り」がひっ迫してきた状況。
“債務超過”に転じないと言い切れない。

私たち国民を含め、政府に危機感が薄い。
日本航空も危機感が薄かった。
私が変革・再建系のコンサルタントとして見聞きした範囲では、借金におおらかになると企業も個人もかならず破綻する。
国家も同様では…。
インターネットなどでしたり顔で楽観論を展開する向きもあるが、彼らは責任を取るわけでない。

昨夏の衆院選で、有権者はおいしいマニフェストは疑ってかからなくてならないと悟ったはずだ。
財政の裏付けのない政権公約は、絵に描いた餅になるか、財政赤字を一層膨らませる。

このブログで述べたように、経済の低迷に政治の混迷が輪をかける。
本格的な「政界再編」を経ないと大胆な政策を発動できず、再生への第一歩さえ踏み出せない。

日本にとり2010年代は、戦後もっとも厳しい10年間になるのでなかろうか。
私は「地獄の10年」と予想する。
戦後の自民党政権が“負債爆弾”を用意し、21世紀の民主党政権がそれに点火する。

                       ◇

今後、経済も財政も“地盤沈下”が進み、そうなると「国家破綻」が現実味を帯びてくる。

「日本沈没」は映画に留めてもらいたい。

                      ◇◆◇

第22回参議院議員通常選挙に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年6月15日「したたか与党・民主が勝利…参院選予想」はこちら。

⇒2010年6月16日「好々爺・渡部恒三…民主党の水戸黄門」はこちら。

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三菱UFJ(名古屋)

新成人は高福祉・高負担の社会を望む

1月11日、成人の日、全国各地で「成人式」が行われた。
当日夜の報道番組は、新成人の声を取りあげていた。

経済の先行きを楽観視する人は少なかった。
それと関連して「高福祉・高負担」の社会を望む声が大きかった。
なかには「税金は高くてよい」と言い切る人も…。
将来を案じているのだ。

私は、若者がきわめて現実的かつ堅実な考えを持つことに驚かされた。
とてもしっかりもの。

民主党が衆院選で最大の約束事としたのは、「国民を幸せにするが、いまより負担を求めない」だった。
財源は任せておけ。
しかし、新成人は世の中にそんなうまい話はどこにもないことをよく分かっていた。

このままでは財政赤字が猛烈に膨らみかねない。
若者へ重いツケを回すことになる。
行政のムダをとことん削る努力を払うのは当然として、鳩山内閣は有権者に詫びたうえで、消費税の引き上げを打ち出すべきだ。

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2010年1月公開講座

現世代は友愛、次世代は憂哀

経営と人生の名言0232私は疲労と腰痛を引きずりながらの出張が続いており、新聞に触れる時間も気力もない。
社会情勢に疎い。

さて、先の衆院選で民主党は財源に自信を示したが、ほとんど根拠のない主張だったようだ。
政権奪取のために、取り敢えず国民に大盤振る舞いを約束してしまった。
来年度以降、財源の確保がままならない状態でカネをばら撒きかねない。
日本はすでに借金まみれ。
仮に鳩山内閣がこの調子で任期満了まで政権を担うと、結果として次世代へ膨大な借金を押し付ける。
再建屋雑記帳0977私は還暦間近。
老いた順に死んでいくので子や孫がそれを返すことになり、とても楽でよい。
現世代は「友愛」、次世代は「憂哀」…。
当時、自民党は責任政党として消費税の引き上げが必須と訴えたが、まっとうな主張だった。

ところで、鳩山内閣の目玉、衆人環視による「事業仕分け作業」は前半の5日間を終えた。
国民に公開して行政の透明性を高めたのは画期的。
税金の使い道への関心も高めよう。
事業の廃止や縮小を迫る行政刷新会議と、権益の温存にこだわる省庁との攻防。
再建屋雑記帳0978ときに怒号や悲鳴が飛び交う壮絶なバトル…。
私は、仕分けチームのメンバーにお疲れさまと言いたい。
残りは後半の4日間。
実際の検討は時間の制約があり、かなり乱暴に思えるが、それ自体に大きな意義がある。
計9日間を通じ、当初の目論見どおり、3兆円超の予算削減を図れるのだろうか。
絶望的な気がしないわけでないが、どうか頑張ってほしい。

ただし、2010年度予算の編成時にいわば「敗者復活戦」が用意されている。
これが曲者。
官僚は民主党の閣僚よりしたたかだ。
再建屋雑記帳0979自民党の閣僚はずっと尻の下に敷かれてきた。
例えば、天下りを減らすのは次善であり、天下り先をなくすのが最善である。
最後まで頑張り抜いてもらいたい。

もう一つ。
鳩山内閣は、麻生内閣が緊急の景気対策として決定した2009年度の第1次補正予算を見直し、2010年度予算に繰り越した。
3兆円弱の執行停止。
再建屋雑記帳0980が、第2次補正予算として今年度に使い切ってしまう公算が出てきた。
経済が依然として非常事態を脱していないのだから当然の判断といえよう。
しかし、これにより来年度の財政赤字が一段と膨らむ。
そうでなくても過去最大規模。
鳩山内閣は2010年度予算と合わせて「15カ月予算」の形にするとしているが、何のことやら分からない。
事業仕分け作業により絞り込んだ3兆円強がどこかに消えてしまわないか心配…。
払い切れないほどのツケを次世代へ回しそう。

                       ◇

民主党政権、鳩山内閣に関わる一連のブログは以下のとおり。

⇒8月17日「郵政4分社見直し…共通政策」はこちら。
⇒8月18日「カネで1票を買う…選挙戦スタート」はこちら。
⇒8月19日「有権者を愚弄する選挙戦…党首胸算用」はこちら。
⇒8月27日「波乱なし、衆院選」はこちら。
⇒8月28日「民主党の獲得議席はどれくらい?」はこちら。
⇒8月29日「神奈川7区鈴木馨祐、比例みんなの党」はこちら。
⇒8月30日「「自民党をぶっ壊す」が今日完結!」はこちら。
⇒8月31日「民主議員に戸惑い、怯えの表情…」はこちら。
⇒8月31日「民主議員のつまらなさ!」はこちら。
⇒8月31日「民主、マニフェスト撤回も…」はこちら。
⇒9月1日「民主、国の財布をのぞく」はこちら。
⇒9月3日「なぜ景気は悪いのか?」はこちら。
⇒9月4日「小沢民主、参院選まっしぐら!」はこちら。
⇒9月4日「霞が関、激震走る!」はこちら。
⇒9月6日「散財する政治家がいなくなった…」はこちら。
⇒9月17日「鳩山新内閣の船出に思う」はこちら。
⇒9月18日「鳩山内閣への熱狂的期待値!」はこちら。
⇒9月18日「お見事、鳩山政権の気持ちよさ!」はこちら。
⇒9月21日「鳩山内閣、わずか1年の命!」はこちら。
⇒9月27日「哀れ、野党総裁選はひっそり投開票」はこちら。
⇒9月28日「河野太郎、みんなの党と新党立ち上げ」はこちら。
⇒10月3日「景気降下…野党感覚で発言する閣僚」はこちら。
⇒10月5日「予算白紙、執行停止で景気急降下?」はこちら。
⇒10月20日「景気悪化…鳩山内閣、年内にも試練!」はこちら。
⇒10月21日「民主政権下、雇用は危険水域に突入!」はこちら。
⇒10月22日「小泉内閣も真っ青の独断専行振り!」はこちら。
⇒10月23日「公共事業、厳格精査、軒並み白紙へ」はこちら。
⇒11月12日「事業仕分け作業…壮絶バトル公開!」はこちら。
⇒11月13日「小泉純一郎と鳩山由紀夫、勝因分析」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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