SBI大学院大学はインターネット授業のMBAだ。
志を大切にする起業家の育成を最大の目的としている。
丸2年が経過したところ。
運悪く金融危機による大不況と重なったこともあり、学生集めが大変だった。
まあ、新設の学校が例外なく味わう苦労なのだが…。
また、あちこちにMBAが登場している。
学校関係者が努力を払うのは当然である。
しかし、そもそも学校とは生徒を集めるものでなく、生徒が集まるものだ。
決め手はブランドづくり。
が、かなりの歳月がかかる。
さて、その一環としてSBI大学院大学の教授が共同執筆で単行本を刊行することになった。
テーマは「起業」。
出版社は東洋経済新報社。
時期は6月頃?
12名の著者のなかに非常勤講師の私が含まれており、しかも30ページを割り振られている。
期待の大きさを感じ、事務局の要請を受け入れた。
起業前に必要な営業力、起業後1〜3年間に必要な営業力についてまとめる。
ベンチャー系がもっとも不得手とするところだ。
恐らく前例はほとんどなく、不安とともに楽しみもある。
実は、私はこれまで出版社の依頼で単行本の執筆を行ったことはない。
何社か声をかけていただいたが、お気持ちに感謝しつつ、丁寧にお断りしてきた。
私は筆が極端に遅く(正確に述べれば、頭が非常に悪い)、また仕事に追われて執筆に割ける時間が限られる。
自分でどうしても書くべきと決めたものしか書いていない。
そのテーマと企画を“飛び込み”の営業活動で売り込んできた。
今回は、お世話になっているMBAなので二つ返事。
講師はボランティアのつもりで行っており、金銭を当てにしていない(報酬あり)。
この本も同様。
私にとり約10年振りの著書。
怠け者でもあり、こうした機会を与えられないと永久に本を出せない。
SBI大学院大学の事務局に感謝したい。
◇
金曜日夕方、横浜市営地下鉄センター北駅ビルの喫茶店で事務局と執筆に関する具体的な打ち合わせを行った。
原稿の締め切りがゴールデンウイーク明けの5月7日。
「厳守」と念を押される。
休みが完全に吹き飛んだ。
この日まで猛烈な寝不足が続きそう。
私が原稿の執筆に取りかかれるのが、4月20日前後。
ただ、この辺りに公開セミナーが重なっており、地獄…。
私は共著が初経験。
自分でも意外だったが、いくらか競争心が刺激された。
「あまりみっともない原稿は書けないぞ」と…。
⇒2010年3月25日「知識と気づきの違い…MBA授業」はこちら。
⇒2010年4月6日「卒業条件が会社設立…大人気MBA」はこちら。
Copyright (c)2010 by Sou Wada
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丸2年が経過したところ。
運悪く金融危機による大不況と重なったこともあり、学生集めが大変だった。
まあ、新設の学校が例外なく味わう苦労なのだが…。
また、あちこちにMBAが登場している。
学校関係者が努力を払うのは当然である。
しかし、そもそも学校とは生徒を集めるものでなく、生徒が集まるものだ。
決め手はブランドづくり。
が、かなりの歳月がかかる。
さて、その一環としてSBI大学院大学の教授が共同執筆で単行本を刊行することになった。
テーマは「起業」。
出版社は東洋経済新報社。
時期は6月頃?
12名の著者のなかに非常勤講師の私が含まれており、しかも30ページを割り振られている。
期待の大きさを感じ、事務局の要請を受け入れた。
起業前に必要な営業力、起業後1〜3年間に必要な営業力についてまとめる。
ベンチャー系がもっとも不得手とするところだ。
恐らく前例はほとんどなく、不安とともに楽しみもある。
実は、私はこれまで出版社の依頼で単行本の執筆を行ったことはない。
何社か声をかけていただいたが、お気持ちに感謝しつつ、丁寧にお断りしてきた。
私は筆が極端に遅く(正確に述べれば、頭が非常に悪い)、また仕事に追われて執筆に割ける時間が限られる。
自分でどうしても書くべきと決めたものしか書いていない。
そのテーマと企画を“飛び込み”の営業活動で売り込んできた。
今回は、お世話になっているMBAなので二つ返事。
講師はボランティアのつもりで行っており、金銭を当てにしていない(報酬あり)。
この本も同様。
私にとり約10年振りの著書。
怠け者でもあり、こうした機会を与えられないと永久に本を出せない。
SBI大学院大学の事務局に感謝したい。
◇
金曜日夕方、横浜市営地下鉄センター北駅ビルの喫茶店で事務局と執筆に関する具体的な打ち合わせを行った。
原稿の締め切りがゴールデンウイーク明けの5月7日。
「厳守」と念を押される。
休みが完全に吹き飛んだ。
この日まで猛烈な寝不足が続きそう。
私が原稿の執筆に取りかかれるのが、4月20日前後。
ただ、この辺りに公開セミナーが重なっており、地獄…。
私は共著が初経験。
自分でも意外だったが、いくらか競争心が刺激された。
「あまりみっともない原稿は書けないぞ」と…。
⇒2010年3月25日「知識と気づきの違い…MBA授業」はこちら。
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