東日本大震災。
その復旧と復興を後押しするため、実業界の成功者も次々と名乗りを上げている。

ソフトバンクの孫正義社長が個人として百億円の義援金を寄付する。
加えて、2011年度から引退するまでのソフトバンクグループ代表としての報酬を全額寄付する。
さらに、ソフトバンクグループとしても10億円の義援金を寄付する。
これらの義援金は日赤や中央共同募金会などを通じて送られるほか、ボランティア組織への支援、両親を亡くした震災遺児への生活・勉学支援に充てられる。

同じく個人として、ユニクロを展開するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長、楽天の三木谷浩史社長がそれぞれ10億円の義援金を寄付する。

三木谷浩史社長は仙台を本拠地とする楽天イーグルスの実質オーナー(?)であり、被災者を勇気づけるために優勝を成し遂げたいところ。
兵庫県神戸市出身であり、「阪神・淡路大震災」の年に優勝したオリックス・ブルーウェーブの頑張りが頭にあるはずだ。

話を戻し、オーナー社長でないとこうした思い切った決断を下せない。
彼らは社会貢献のマインドも一級品である。

私は、起業家を育成することの大切さを、こうした側面からも思い知らされた。

◆書き加え1(4月4日)

義援金に関するブログの内容が前後している。

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