コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

頭が悪い

頭でっかち…その意味とは?

営業の高学歴化にともない、営業の弱体化がどんどん進んでいる。
とくに21世紀に突入してから、さらに若年層において顕著な傾向である。
最近は大学院やMBAの出身者も珍しくない。
数字目標をろくに達成できないのは嘆かわしい現実・・・。

そこで、私は講演や公開セミナー、企業研修でこうした人たちを「頭でっかち」と呼んでいる。
だれが考案したのか、非常に使い勝手がいい。

もしこの言葉がなかったら、私は彼らに「頭が悪い」と言わなければならず、角が立った。
とても助かる。
「頭でっかち」とはむろん「頭が悪い」という意味である。

こうした人は概して、授業や図書などで得た他人の知識で頭がふさがり、自分の努力や行動を通じて考えることができない。
つまり、“脳”を働かせられない。
気の毒なこと!
インプットとアウトプットのバランスがまったく取れておらず、営業でも仕事でも人生でもこれといった成果を上げられない。

やはり「頭でっかち」とは「頭が悪い」という言葉と同義である。

                       ◇

「頭でっかち」には、いくらか「頭がいい」というニュアンスが含まれているように考える人がいる。
が、それは間違い。
「頭がいい」の対極である。
つまり、最悪・・・。

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著作権侵害、常習犯の手口…社員教育担当者

私は来年度以降の講演メニューを開発するに当たり、地獄を見ている。
にもかかわらず、たいして進んでいない。
「これでよし」という終わりに近づけないのだ。
地獄に嵌まってしまい、長らく抜け出せない状態・・・。

講演内容を構築するのは大変である。
要は、コンテンツやカリキュラムのつくり込み。

私が取り組んでいるのは新テーマなので、とくに難航している。
人前で90分話をしようとすると、不眠不休で丸1カ月は準備にかかる。
頭が悪いからだ。

不眠不休とは、起きている時間のほとんどすべてを費やすという意味。
食事はさっと済ませる。
仕事が佳境に差しかかると、顔を洗わず、歯を磨かず、ひげを剃らず、風呂に入らない。
先だって珍しく外での仕事がなかったため、5日ほど集中できた。
没頭していて、下着を替えるのも面倒。
私の部屋で暮らすアメリカンショートヘアの「フウ(♀)」が、臭い主(あるじ)を避けるようになった。
たいてい、私に張り付くようにして眠るが…。
猫はきれい好きだ。

むろん、実際にはぎりぎりの睡眠は取っている。
また、仕事のほかに雑用も多く、かかりきりは不可能。
丸1カ月とは、コンテンツ作成に注いだ正味時間を足し上げるとそれくらいに達するということだ。

これは、公開セミナーでも企業研修でも同じ。
講師が自信を持てる内容に仕上げるには、膨大なエネルギーを注がなくてならない。
それがいやなら、この職業を辞めるしかない。

私自身は秋が深まった辺りから、最悪のコンディションを脱していくらか踏ん張れるようになった。
集中力もちょっと増した。
スピードも少しアップした。
ジョギングの速度に達していないが、よちよち歩きから通常歩行へ。

が、その分、苦闘が激しく深くなる。
つらくて、つらくて・・・。

「自分から逃げるな」。
最近は頻繁に言い聞かせている。

ふと思った。
自分から逃げるなとは、結局、苦しさから逃げるなということだ。
この程度の気づきを得るのに、60年近い歳月がかかった。
遅すぎる。

コンテンツのつくり込みは、講師の命だ。

以下に、「著作権侵害の笑い話を一席…」と題する2007年9月6日のブログを収める。

                      ◇◆◇

きのうのブログで紹介した「著作権侵害」は確かにひどい。
私以上に、通報者が激怒している。
何せ他人のコンテンツを持ってきて、そこに自分や自社のコピーライト表記を英文で行っている。
しかし、これは所詮素人のやること。
恐らく講師経験がほとんどない。
かつて私の公開セミナーか企業研修を受けた人だろう。

実際はどこのだれか分かっているが、ここで違法教材も含めて公表してしまうと、彼の職業人生が終わりかねない。
それは私の本意でない。
あくまでも弁護士を通じた話し合いで決着をつける。
こういうと専門家に失礼だが、私は低次元の問題に貴重な時間を奪われたくない。

さて、なぜ彼は同じものを入力したか?
理由は簡単だ。
私の教材が書き込みだらけで、コピーを取れなかったためである。
つまり、彼は少なくとも受講時点では、著作権を侵害する意図はなかった。
かわいいじゃないか…。

ところが、ここからが笑い話!
常習犯の手口だ。
私はしばしば公開セミナーで講師を務める。
当然、会場全体に目配りしながらレクチャーを進める。
すると、神経質なくらい教材を大切に扱う人がいる。
絶対に汚すまいという気持ちが伝わってくる。
書き込みなどとんでもない。

では、不熱心な受講者か?
そうでない。
一言一句聞き漏らすまいと必死である。
自分で用意したノートなどに、びっしりメモを残している。
最近はその気なら、高感度・長時間のボイスレコーダーも使えるだろう。

彼らはコンテンツというより教材そのものを仕込む目的で参加している。
一度吹き出しかけたが、中年の紳士が講義を聞きながら私の教材の強調点に、わざわざ定規でアンダーラインを引いていた。
細心の注意を払っている様子がおかしくて、おかしくて…。
なるほど、これなら即使えそう!

セミナー終了後、よせばいいのに、満足気に名刺交換にやってきた。
ある業界最大手の教育担当者である。
こうした受講者は、総務や人事、教育や研修、HRDに所属する人に圧倒的に多いというのが、私の実感である。
日本の社員教育の一端だ…。

営業現場をろくに知らないエリートに、営業指導を平気で命じる会社もどうかしている。
大手企業やHRDが抱える深刻な問題は、遠からず表面化するはずだ。
教材は、著作権侵害のオンパレードである。

                      ◇◆◇

著作権侵害に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年11月22日「『提案営業』著作権侵害につきまして」はこちら。

⇒2010年12月7日「著作権侵害の温床は企業研修(社員教育)」はこちら。

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MBAで授業が始まる

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あすSBI大学院大学「実践営業論」の授業が始まる。
といってもインターネット。
教室での対面スタイルと比べ、講師は数倍、いやもっと大変である。
放送大学のような収録を行わなければならず、その準備に膨大な手間を取られる。

ところで、今回のアメリカを震源とする世界的な金融危機は、当事者や関係者を教育してきた世界的に有名なMBAにも責任の一端がある。
私は、SBI大学院大学が日本独自のMBAの先駆けとなることを望む。
そう、和風。
人間教育、とりわけ「徳育」に力を注いでほしい。

                       ◇

私は自分の講義のなかで生徒に言い切っている。
実は、企業での研修でも同じ。

「私の授業は、教わるために受けるのでなく、考えるために受けてください」。
「そもそも私から教わろうとしてもムダです。頭が悪いから。私には人に教えられる脳は備わっていません」。

生徒一人ひとりが考えるきっかけ、さらに気づくきっかけを得られればと願い、授業を行っている。
というか、怒鳴っている。

そうだ…。
は一昨日の夜、NPO法人営業実践大学社長スクールでも怒鳴り散らしていた。
いまだにノドが痛む。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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