縮小市場の加速。
金融資本主義の浸透。
私たちは一生の間に少なくとも数回は大不況に見舞われると覚悟しなければなるまい。
そうした非常事態でも自分と家族の生活を守るにはどうすればよいか、個人の「労働」のあり方にフォーカスして本質的な解決を探りたい。
つまり、ビクビクから解き放たれるという次元でなく、職業人生を悠々と楽しめるように…。

実は、それほど難しくない。
当人が豊かさと幸せをつかむために努力を払うという気持ちを持っていることが前提になるが…。
頭の良し悪しはたいして問題にならない。

さて、私たちは個人差は大きいが、生涯に1万日ほど労働に従事する。
膨大な時間だ。
そこでの“働き方”に尽きよう。
「作業」の比重を落とし、「仕事」の比重を高めていく。
ついては、自分の年齢や経験なども考慮に入れるべきだろう。
先の講演TV・人生編「職業人生の頂点へ」で述べたとおり、「できることは、もうやらない」。
これは自己実現の極意。
そこまで望むのが酷だとすれば、とりわけ習慣性の作業を意識的に減らす。
仕事と作業の違いは「考える」要素の軽重である。
気づいたと思うが、私たちの収入も地位もこの「仕事」に比例する。
そう、仕事によってしか、自分と家族の生活を守ることができない。

続きは、「自己実現の極意2」へ。

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なお、本日のテーマについて、もう少し詳しく、あるいはもう少し掘り下げて語っている。



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講演TV(人生編)
自己実現の極意
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これは、2008年12月3日(水)の「和田創ブログ」に若干のアレンジを加えたものである。

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