コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

高橋克実

堀北真希「梅ちゃん先生」から夏菜「純と愛」へ

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
一昨日、東京・渋谷で9月29日放送の最終回のラストシーンを撮り終えた。
ヒロイン夫婦の水入らずとか…。
引き続き、クランクアップセレモニーが行われた。
その場に、以前に撮影が終わっていた高橋克実、片岡鶴太郎、鶴見辰吾、南果歩ら共演者が花束を持って駆けつけた。

ヒロイン・下村梅子⇒安岡梅子がはまり役になった堀北真希は、「長かったような、短かったような、楽しく充実した10カ月でした」と振り返った。
達成感に満ちた笑顔を見せたが、涙はなし(おそらく)。
歴代の朝ドラヒロイン役ではきわめて珍しいのでなかろうか。
堀北真希は芯が強い。

夫・安岡信郎役の松坂桃李(まつざか・とうり)は会見で、「撮影というより、安岡信郎としてさまざまな人と触れ合って、日々を過ごした」「もう一つの人生を歩んだ気持ちになれた。僕自身の成長にもつながったし、現場への自信にもなった」と振り返った。

堀北真希は松坂桃李に、「最初の頃は互いに人見知りでなかなか会話が続かなかったが、いまはいい関係で夫婦としての撮影を乗り切れた」と、感謝の言葉を口にした。

また、堀北真希は一番の思い出として、「結婚したり、母親になったり、まだ自分自身経験していないことを(役柄で)演じたこと」を挙げた。

そして、堀北真希と松坂桃李はドラマの衣装のまま2ショットに収まった。

「梅ちゃん先生」は8月23日時点の期間平均視聴率が20.6%であり、突出して高い(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。
堀北真希は「いままでにない緊張やプレッシャーを感じながら取り組んだ」「多くの皆さんに観てもらえていることが力になった」と明かした。
これは本音だ。

NHK朝の連続テレビ小説は東京制作局の「梅ちゃん先生」から大阪制作局の「純と愛」へ。
主演も堀北真希から夏菜(なつな)へ。
ヒロインも下村梅子から狩野純へ。
放送開始は10月1日。

夏菜はオーディションで選ばれた。
5月に大阪でクランクインし、撮影が順調に進む。
6月に第1次宮古ロケーションを終えている。
純の子どもの頃の回想シーンを収録。
子役は安養寺可蓮。

以下に、「夏菜(なつな)…NHK朝ドラ『純と愛』ヒロイン」」と題する2012年7月31日のブログを収める。

                      ◇◆◇

堀北真希主演のNHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」に続いて放送されるのが「純と愛」。
22歳の女優・夏菜(なつな)の主演。
5月にクランクインし、撮影が進む。

大阪制作局は「てっぱん」主演の瀧本美織、「カーネーション」主演の尾野真千子をオーディションで選んだ。
「純と愛」も同様。

夏菜は、2258人の応募者のなかを勝ち抜いた。
連続ドラマ出演もNHK出演も初めてである。
「ファイト」と「瞳」に続いて3度目の挑戦で朝ドラヒロインの座を射止めた。

夏菜はヒロイン・狩野純を演じる。
明るくて前向き、思ったことを口にしてしまう、男の子のような女の子。
夏菜は、純は自分と共通点が多いと語った。

起用の決め手は、喜怒哀楽の表現ができること。
制作陣は、夏菜がヒロインとして演技を楽しめるとの判断を下した。

朝ドラ「純と愛」は、大阪のホテル業界に就職したヒロインが恋愛や結婚などを経験しながら成長していく青春物語。

狩野純は大阪生まれ、沖縄・宮古島育ち。
家は祖父の代から小さなホテル「サザンアイランド」を経営していた。
大阪出身の父・善行と宮古美人の母・晴海が継ぐ。
純は卒業後に実家を手伝いたいと申し出たが、父に拒絶されて大喧嘩。
「大手ホテルの社長になって見返してやる!」と啖呵を切り、幼い頃に住んでいた大阪で就職を果たす。

純は独り暮らしを始め、不思議な青年・待田愛(いとし)と出会う。
家を飛び出し、バイトで稼ぎながら他人とかかわらずに生きている変わり者だった。
孤独な魂に引かれ合った二人は、愛を深めながら結婚への障害を乗り越えてゴールインする。

しかし、純の行く手には職場のホテルで、実家の周辺で、さまざまな難題が降りかかる。
愛は純を全身全霊で支えていく。
純と愛の若い夫婦を中心に、互いの家族や大阪下町の人々を巻き込んだ愛情物語が繰り広げられる。

脚本は、2011年のドラマで最高視聴率を記録した「家政婦のミタ」を手がけた遊川和彦(ゆかわ・かずひこ)が担当。

NHK朝の連続テレビ小説「純と愛」は2012年10月1日から2013年3月30日まで全 151回。
宮古島では二次ロケ、三次ロケも予定されている。
美しい景色がテレビ画面を通して全国へ伝えられる。

◆夏菜(なつな)プロフィール
1989年、埼玉県生まれ。
高校生でデビュー。
映画「君に届け」「GANTZ」、ドラマ「カルテット」「シマシマ」「俺の空〜刑事編〜」「らんま1/2」、舞台「特別法第001号 DUST」などで活躍する。
また、バラエティー番組「ピカルの定理」でコメディーに挑戦する。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

⇒2012年5月8日「堀北真希、本気の学芸会並み演技」はこちら。

⇒2012年5月10日「下村松子・ミムラと真田伸吉・平岳大の関係…梅ちゃん」はこちら。

⇒2012年6月14日「宇野実彩子と小出恵介、ミムラと平岳大の破局」はこちら。

⇒2012年6月16日「朝ドラ梅ちゃん先生、絶好調の平均視聴率!」はこちら。

⇒2012年6月18日「梅ちゃん先生SMAP主題歌…目覚めのすきっ腹にスイーツ!」はこちら。

⇒2012年6月20日「山本高樹ジオラマ…梅ちゃん先生タイトルバックの完成度」はこちら。

⇒2012年6月22日「堀北真希熱演、梅ちゃん先生高視聴率…空中分解の魅力」はこちら。

⇒2012年7月6日「梅ちゃん先生視聴率…朝ドラファンを虜にする面白さ」はこちら。

⇒2012年7月7日「徳永えりと世良公則、尾崎将也の危うさ…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月9日「堀北真希は女を感じさせない…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月16日「梅ちゃん先生総集編…堀北真希の味」はこちら。

⇒2012年7月29日『能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年7月31日『夏菜(なつな)…NHK朝ドラ「純と愛」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年8月6日「梅ちゃん先生お化け視聴率…朝ドラ過去5作品で断トツ!」はこちら。

⇒2012年8月8日「下村医院は安岡医院か梅子医院か…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年8月13日「梅ちゃん先生平均視聴率20%越えと堀北真希の不機嫌」はこちら。

⇒2012年8月18日「朝ドラ「梅ちゃん先生」最高視聴率…堀北真希への支持」はこちら。

⇒2012年8月20日「梅ちゃん先生スペシャル版、結婚できないの尾崎将也脚本」はこちら。

⇒2012年8月26日「堀北真希、「梅ちゃん先生」後の主演の仕事」はこちら。

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下村医院は安岡医院か梅子医院か…梅ちゃん先生

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
堀北真希(ほりきた・まき)が演じるヒロイン・下村梅子が結婚する相手は、高橋光臣(たかはし・みつおみ)が演じる松岡敏夫でなく、松坂桃李(まつざか・とおり)が演じる安岡信郎だった。
高橋克実が演じる父・下村建造が望んだのは松岡だったが、二人の結婚をあっさりと許した。

下村梅子と安岡信郎は幼なじみで、いつも一緒に遊んでいた。
「ノブ」と「梅子」と呼び合う関係。
安岡信郎は下村梅子を小さい頃から支えてきた。

尾崎将也の脚本は視聴者の興味をドラマの核心からそらすことで、「梅ちゃん先生」にサプライズを演出することがある。
意外性の面白さで引っ張っていく作戦は、視聴率を取るという点においては大きな成功を収めた。
下村梅子と安岡信郎が大人としての愛を育んでいく過程は朝ドラではほとんど描かれていない。
思い出したように、二人は突然結ばれることになった。
安岡信郎は下村梅子にずっと好意を寄せていたにしろ、かなり唐突・・・。

下村梅子と安岡信郎は育った家庭も境遇も暮らしぶりも対照的である。
学歴も違う。
下村梅子は劣等感にさいなまれていた時期があったにしろ、エリートの家系だ。
安岡伸郎は蒲田という下町のネジ工場「安岡製作所」の跡取りだ。
しかも、建造と片岡鶴太郎が演じる父・安岡幸吉は隣同士なのに何かにつけていがみ合っている。
仲が悪い。

安岡信郎は父が誇りを持って営んできた町工場を大きくしたい願う。
下村梅子は地域住民をしっかりと支えられる町医者になりたいと願う。
夢に向かって真剣に努力する姿勢は共通する。
まあ、よしとしよう。

ところで、私はつまらないことが気になった。
二人が結婚すると、現在の「下村医院」は「安岡医院」に看板を替えるのか。
が、すぐそばに「安岡製作所」がある。
「安岡医院」と「安岡製作所」がほぼ並んでいると、患者は「安岡医院」に入ることに心理的な抵抗を感じることはないのか。
それとも、「梅子医院」。

こう考えること自体が、脚本の尾崎将也の思うツボなのだ。
朝ドラ「梅ちゃん先生」は視聴率が凄い。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

⇒2012年5月8日「堀北真希、本気の学芸会並み演技」はこちら。

⇒2012年5月10日「下村松子・ミムラと真田伸吉・平岳大の関係…梅ちゃん」はこちら。

⇒2012年6月14日「宇野実彩子と小出恵介、ミムラと平岳大の破局」はこちら。

⇒2012年6月16日「朝ドラ梅ちゃん先生、絶好調の平均視聴率!」はこちら。

⇒2012年6月18日「梅ちゃん先生SMAP主題歌…目覚めのすきっ腹にスイーツ!」はこちら。

⇒2012年6月20日「山本高樹ジオラマ…梅ちゃん先生タイトルバックの完成度」はこちら。

⇒2012年6月22日「堀北真希熱演、梅ちゃん先生高視聴率…空中分解の魅力」はこちら。

⇒2012年7月6日「梅ちゃん先生視聴率…朝ドラファンを虜にする面白さ」はこちら。

⇒2012年7月7日「徳永えりと世良公則、尾崎将也の危うさ…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月9日「堀北真希は女を感じさせない…梅ちゃん先生」はこちら。

⇒2012年7月16日「梅ちゃん先生総集編…堀北真希の味」はこちら。

⇒2012年7月29日『能年玲奈(のうねん・れな)…朝ドラ「あまちゃん」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年7月31日『夏菜(なつな)…NHK朝ドラ「純と愛」ヒロイン』はこちら。

⇒2012年8月6日「梅ちゃん先生お化け視聴率…朝ドラ過去5作品で断トツ!」はこちら。

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梅ちゃん先生お化け視聴率…朝ドラ過去5作品で断トツ!

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
堀北真希が不器用で一途なヒロイン・下村梅子を演じる。
決して器用といえない演技が持ち味の女優は、梅ちゃん先生がはまり役になった。
その効果を計算し、東京制作局は朝ドラオーディションを通さずにヒロインを指名した。

私は仕事で平日の放送はもちろん、週末のダイジェストもまれに見るくらいだ。
が、それでも十分に楽しめるつくりになっている。
むしろ、シナリオの必然性を追いかけてならない。
ストーリーの展開が早いし、意図的にゆがめられる。
よく言えば、日ごと、週ごとの意外性で視聴者を楽しまそうとしている。

先週土曜日、仕事の前にホテルの自室でちらっと見て驚いた。
下村梅子は、松坂桃李が演じる安岡信郎と結婚する。
隣家の「安岡製作所」の跡取りだ。
尾崎将也の脚本はやりたい放題である。

下村梅子が思いを寄せていた高橋光臣が演じる松岡敏夫とは価値観などが合わないので、それぞれが別の道へ進むのは不自然でない。
二人を結婚させるとしたら、松岡敏夫の人格が一変するほどの出来事をドラマに仕込まなくてならない。
高橋克実が演じる父・下村建造が望もうと、最終的に結ばれることはないと感じていた。
そもそも「梅ちゃん先生」は、梅子が父の期待を裏切り、父が結局、梅子の決断を受け入れるパターンを繰り返してきた。
尾崎将也の脚本が梅子と松岡との関係を入念に描いたのは、視聴者の期待を裏切るためだ。

また、このところの放送は、時代背景がドラマづくり(脚本)にほとんど反映されていない。
あえて巨費を投じて茨城・高萩の巨大なオープンセットから始めた「梅ちゃん先生」は何だったのだろうと、私は疑問に思う。
ドラマの展開や描写に当時ならではの必然性が薄い。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…高萩オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

私がもう一つ驚いたこと。
世良公則が演じる坂田医院の坂田俊一郎の姿を見ないと思っていたら…。
自分の誕生日に集まってくれる梅子らのためにケーキを買いにいき、交通事故で亡くなっていた。
人生は不条理で「一寸先は闇」といえ、尾崎将也の脚本は乱暴すぎる。
坂田俊一郎は下村梅子が地元の蒲田で開業医になるうえで、大きな影響を与えた。
そういうかたちで消してしまうのはどうか。

                       ◇

インターネットで調べたら、朝ドラ「梅ちゃん先生」は7月19日に23.1%というお化け視聴率を叩き出した。
プロデューサーや脚本家などの目論見どおり、放送当初から高視聴率を記録していた。
私は朝ドラファンを虜にし、近年まれな平均視聴率を残すと予想したが・・・。

Wikipedia(ウィキペディア)の「梅ちゃん先生」の項(頁)に視聴率が載っている。

◆週間最高視聴率(週間平均視聴率にあらず)

第1週=2012年4月2日〜4月7日:あたらしい朝が来た 20.5%
第2週=2012年4月9日〜4月14日:かがやく未来 20.9%
第3週=2012年4月16日〜4月21日:やるなら、やらねば 20.6%
第4週=2012年4月23日〜4月28日:ヒポクラテスの乙女たち 21.0%
第5週=2012年4月30日〜5月5日:もつべきものは、友 20.3%
第6週=2012年5月7日〜5月12日:次へのステップ 21.1%
第7週=2012年5月14日〜5月19日:愛のから騒ぎ 21.4%
第8週=2012年5月21日〜5月26日:ゆずれない思い 22.1%
第9週=2012年5月27日〜6月2日:インターンはつらいよ 21.2%
第10週=2012年6月4日〜6月9日:恋の後始末 21.7%
第11週=2012年6月11日〜6月16日:すれちがう気持ち 22.8%
第12週=2012年6月18日〜6月23日:大告白 22.3%
第13週=2012年6月25日〜6月30日:医師の自覚 22.3%
第14週=2012年7月2日〜7月7日:巣立ちのとき 22.0%
第15週=2012年7月9日〜7月14日:ちいさな嘘の、おおきな本当 22.0%
第16週=2012年7月16日〜7月21日:ふたつの道 23.1%
第17週=2012年7月23日〜7月28日:ここにいること 22.4%
第18週=2012年7月30日〜8月4日:大切な人 −

朝ドラ「梅ちゃん先生」視聴率はきわめて好調に推移している。

別のデータによる。

◆週間テレビ視聴率ランキング

4月2日〜4月8日:1位(4月5日放送分) 関西20.0% 関東18.8%
4月9日〜4月15日:2位(4月11日放送分) 関西18.2% 関東19.1%
4月16日〜4月22日:2位(4月20日放送分) 関西18.1% 関東19.7%
4月23日〜4月29日:1位(4月26日放送分) 関西19.5% 関東20.7%
4月30日〜5月6日:3位(5月1日放送分) 関西19.4% 関東19.6%
5月7日〜5月13日:1位(5月9日放送分) 関西21.3% 関東19.2%
5月14日〜5月20日:4位(5月17日放送分) 関西18.9% 関東19.4%
5月21日〜5月27日:1位(5月21日放送分) 関西19.9% 関東22.1%
5月28日〜6月3日:3位(6月1日放送分) 関西19.5% 関東20.6%
6月4日〜6月10日:4位(6月7日放送分) 関西19.5% 関東21.1%
6月11日〜6月17日:2位(6月15日放送分) 関西19.4% 関東21.4%
6月18日〜6月24日:3位(6月19日放送分) 関西21.2% 関東21.8%
6月25日〜7月1日:1位(6月27日放送分) 関西21.3% 関東21.0%
7月2日〜7月8日:1位(7月5日放送分) 関西20.3% 関東21.2%
7月9日〜7月15日:1位(7月10日放送分) 関西20.1% 関東20.8%
7月16日〜7月22日:2位(7月18日放送分) 関西19.9% 関東21.6%
7月23日〜7月29日:6位(7月26日放送分) 関西19.0% 関東20.7%

ちなみに、過去4作品の平均視聴率は以下のとおり(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。
松下奈緒主演「ゲゲゲの女房」は18.6%。
瀧本美織主演「てっぱん」は17.2%。
井上真央主演「おひさま」は18.8%。
尾野真千子主演「カーネーション」は19.1%。

朝ドラ「梅ちゃん先生」視聴率は過去5作品で断トツである。
数字はどこまで伸びるのか?
制作陣の高笑いが聞こえる。

尾野真千子主演「カーネーション」は朝ドラ史上で最高の名作である。
堀北真希主演「梅ちゃん先生」は朝ドラ史上で未踏の迷作である。

                      ◇◆◇

朝ドラ「梅ちゃん先生」視聴率に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年7月6日「梅ちゃん先生視聴率…朝ドラファンを虜にする面白さ」はこちら。

⇒2012年6月22日「堀北真希熱演、梅ちゃん先生高視聴率…空中分解の魅力」はこちら。

⇒2012年6月16日「朝ドラ梅ちゃん先生、絶好調の平均視聴率!」はこちら。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

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徳永えりと世良公則、尾崎将也の危うさ…梅ちゃん先生

NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
堀北真希がヒロイン・下村梅子を演じる。
視聴率が絶好調であり、彼女の大ヒット作となった。

⇒2012年7月6日「梅ちゃん先生視聴率…朝ドラファンを虜にする面白さ」はこちら。

医専(医学専門学校)の同級生の一人、澤田弥生(徳永えり)は下村梅子と同じ帝都大学医学部附属病院の内科にインターンとして務めていた。
私は同級生がちりぢりになったと思い込んでいた。

澤田弥生は、蒲田の開業医・坂田医院でアルバイトとして働く下村梅子の代役になった。
父・下村建造(高橋克実)が倒れたためだ。
娘・下村梅子の開業医になりたいとの申し出が引き金になった。

そして、澤田弥生は医院長の坂田俊一郎に憧れと愛に似た感情を抱く。
手を握られるシーンはばかばかしかった。

「梅ちゃん先生」はわけの分からないストーリーが楽しい。
日々、危うさに満ちており、視聴者を退屈させない。
尾崎将也の脚本は巧みである。
たわいない笑いを取るのがうまい。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

徳永えりも世良公則もこの朝ドラにいい味を添えている。
好調な視聴率をさらに押し上げそうだ。

                       ◇

私にとり世良公則といえば、1984年に公開された角川映画「Wの悲劇」に出演した男優である。
薬師丸ひろ子がヒロイン・三田静香を演じた。
スターを夢見る劇団の研究生。
世良公則は相手役・森口昭夫を演じた。
元劇団員で、不動産屋の社員。

森口昭夫は井の頭公園で三田静香の真剣な練習ぶりを見て、心を惹かれた。
彼は公園に面して建つおんぼろの木造アパート「ローズハウス(不確か)」に住んでいた。
この部屋での三田静香の初体験のシーンがユーモラスだった。

私は学生時代、前妻と幾度も井の頭公園に足を運んだので、「Wの悲劇」が懐かしい。
当時、さまざまな芸術家を目指す人たちが溜まり場にしていた。

・・・スターの座をつかみかけた三田静香は再び、失意のどん底へ。
が、女優としての再起を誓い、別れを告げる。
森口昭夫がゆっくりと大きな拍手で送り出すシーンは印象に残っている。

「Wの悲劇」は青春映画であり、薬師丸ひろ子と世良公則はいい組み合わせだった。

⇒2011年3月24日「薬師丸ひろ子、セーラー服と機関銃の快感」はこちら。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

⇒2012年5月8日「堀北真希、本気の学芸会並み演技」はこちら。

⇒2012年5月10日「下村松子・ミムラと真田伸吉・平岳大の関係…梅ちゃん」はこちら。

⇒2012年6月14日「宇野実彩子と小出恵介、ミムラと平岳大の破局」はこちら。

⇒2012年6月16日「朝ドラ梅ちゃん先生、絶好調の平均視聴率!」はこちら。

⇒2012年6月18日「梅ちゃん先生SMAP主題歌…目覚めのすきっ腹にスイーツ!」はこちら。

⇒2012年6月20日「山本高樹ジオラマ…梅ちゃん先生タイトルバックの完成度」はこちら。

⇒2012年6月22日「堀北真希熱演、梅ちゃん先生高視聴率…空中分解の魅力」はこちら。

⇒2012年7月6日「梅ちゃん先生視聴率…朝ドラファンを虜にする面白さ」はこちら。

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梅ちゃん先生視聴率…朝ドラファンを虜にする面白さ

NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
堀北真希がヒロイン・下村梅子を演じる。
朝ドラ制作陣(プロデューサー、脚本家、演出家)の作戦勝ちで、放送当初から高視聴率をマークしている。

「梅ちゃん先生」は大人の学芸会の趣を大切にする。
あくまで“素人芝居”という見立て。
つたない演技から生まれるおかしみがちりばめられる。
理屈で接したがる視聴者にはかなりのストレスが残る。
制作陣はそれを笑うかのようだ。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

「梅ちゃん先生」は一日の始まりに視聴者が明るくあたたかい気持ちになれる。
朝刊の4コマ漫画を見るような気楽さが最大の持ち味だろう。
内容がとにかくたわいない。

⇒2012年6月16日「朝ドラ梅ちゃん先生、絶好調の平均視聴率!」はこちら。

私は以前、たまたまダイジェストを見て驚いた。
姉・下村松子(ミムラ)が加藤正和(大沢健)と結婚していた。
加藤正和が下村松子に好意を寄せていたのは分かったが、二人が結ばれた経緯はちんぷんかんぷんだ。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

先だって、「梅ちゃん先生」に強力な助っ人が加わった。
ミュージシャン・世良公則である。
25年ぶりの朝ドラ登場とか…。
町医者・坂田俊一郎を演じる。
坂田医院にアルバイトとして務める下村梅子の今後に重大な影響を及ぼす。

下村梅子は父・下村建造(高橋克実)が働く帝都大学医学部附属病院の内科にインターンとして務める。
地道な努力が認められ、助手への道が開かれようとしていた。
その矢先、下村梅子は父の希望と思惑に反し、蒲田で地域に根差した開業医になるとの気持ちを固めた。
そして、父に打ち明ける・・・。

私は滅多に「梅ちゃん先生」を見られない。
それでも抜群に面白いと思う。
朝ドラファンを虜にするのがうなずける。
近年まれな平均視聴率を残すのでなかろうか。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

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宇野実彩子と小出恵介、ミムラと平岳大の破局

連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
堀北真希がヒロイン・下村梅子を演じる。
私は仕事が立て込み、腰痛が悪化して、朝ドラを見る心のゆとりも時間の余裕も失ってしまった。
先日、出張先のホテルで久し振りにちらっと見たが、チンプンカンプン。
後日、公式サイトであらすじを調べ、思っていたよりも展開が早いことに驚いた。

下村梅子は医学専門学校を卒業していた。
仲良しの沢田弥生(徳永えり)、須藤雪子(黒川智花)、瀬川典子(西原亜希)、園田江美(白鳥久美子)は姿が消えた。
今後、友情を深めていく予定(?)はあるのか。

下村梅子は医師国家試験に合格していた。
結局、秀才なのか。
父・下村建造(高橋克実)が働く帝都大学医学部付属病院(おそらく)にインターン(おそらく)として働く。

兄・下村竹夫(小出恵介)は、キャバレーで歌う矢吹あかね(宇野実彩子)との愛が実らなかった。
姉・下村松子(ミムラ)は、職場の上司・真田伸吉(平岳大)との愛が実らなかった。
「梅ちゃん先生」では、すべての恋が破局に至るのか。

私がもっとも意外だったのは、バラックが新築に代わっていたこと。
あまりに早く、あまりに立派だ。
下村建造はエリート教授なので、不自然でないか。
あっ、分かった、名前が建造だからだ。

NHKが巨費を投じて築いた(?)自慢のオープンセット(茨城県高萩市)は御役御免なのか。
だとすれば、無駄遣いが過ぎる・・・。

                       ◇

妻に尋ねたところ、「梅ちゃん先生」は視聴率が依然として好調に推移しているらしい。
慌ただしい朝の時間帯に放送される、明るくたわいない内容が人気の主因だろう。
シナリオ(脚本)も演出も演技も素人っぽく仕立てられている。
その意図を汲み、ごくごく軽い気持ちで接するのが正しい。

この朝ドラにチャンネルを合わせる以上、「目くじらを立ててはいかん」と言い聞かせよ。
視聴者の忍耐と寛容が前提になる。

なお、「梅ちゃん先生」からBSプレミアムで深夜の再放送が始まった。
午後11時〜11時15分。
視聴がさらに分散することを考えると、この朝ドラの視聴率はやはり好調といえる。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

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⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

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下村松子・ミムラと真田伸吉・平岳大の関係…梅ちゃん

おとといのブログ「堀北真希、本気の学芸会並み演技」に続いて・・・。

⇒2012年5月8日「堀北真希、本気の学芸会並み演技」はこちら。

朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
堀北真希(ほりきた・まき)がどこか間抜けなヒロイン・下村梅子(しもむら・うめこ)を好演する。
終戦直後の時代のうぶでひたむきな娘役。
ホント、ぴったり!

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

私が、「梅ちゃん先生」が大人の学芸会を目指していると気づいたのは、数回見た4月下旬だった。
朝の連続テレビ漫画のようなたわいなさとおかしみが魅力である。

⇒2012年5月1日「梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦」はこちら。

1〜2回見た4月上旬、下村家は家族がバラバラだった。
よそよそしくて血が通っていない。
達者な役者がなぜか素人レベルの演技に留まっていた。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

私は現在、「瓦礫みたいに寸断された関係の回復、瓦礫みたいに破壊された秩序の回復がこの朝ドラのテーマだ」と納得している。

実際、父・下村建造(高橋克実)と長男・下村竹夫(小出恵介)の関係が寸断されている。
また、長女・下村松子(ミムラ)と職場の上司・真田伸吉(平岳大)の関係が寸断されている。
兄・下村建造(高橋克実)と実の弟・立花陽造(鶴見辰吾)の関係が寸断されている。
どうすんだん!

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

私は気づいた・・・。
「梅ちゃん先生」は学芸会だから、林家正蔵のナレーション(語り)がやたら親切なのだ。
先生の指示か、小学生の学芸会ではたいてい丁寧な解説が付く。
見れば分かるのに、手取り足取りでドラマの展開、登場人物の心理や心情を説明する。
が、悪気はない。
許してやってほしい。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

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⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

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⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

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梅ちゃん先生、高視聴率…素人芝居への挑戦

NHK朝の連続テレビ漫画「梅ちゃん先生」。
小説から漫画へ。
その変化が新鮮で面白い。

堀北真希が演じるヒロイン・下村梅子が失敗と挫折を乗り越えて東京・蒲田の開業医となり、戦後の激動期を生きる地域住民を支えていく。
やがて「梅ちゃん先生」と慕われるのだろう。

キャリアが豊富な制作者と出演者が集まり、シリアスな「素人芝居」をつくっている。
シリアスとは、「真剣」「真面目」。
したがって、不自然さが強調される。
合格発表やリヤカー引き、仮病など、ばかばかしくなるほどわざとらしいシーンがふんだんだ。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

朝ドラ「梅ちゃん先生」は巨費を投じて壮大なオープンセットを築き、前例のない素人芝居に挑んでいる。

堀北真希、父・下村建造役の高橋克実、母・下村芳子役の南果歩、祖母・下村正枝役の倍賞美津子、隣人・安岡幸吉役の片岡鶴太郎…。
主演経験を持つ達者な役者がそろう。
が、皆で申し合わせて大根役者になり切っている。
取ってつけたような表情、いま覚えたかのような台詞・・・。
演出の意向だろう。
この朝ドラの最大の魅力である。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

堀北真希は好演だ。
凄いのは、初めて主役に選ばれてしまった戸惑い、さらに楽屋裏の緊張を漂わせていること。
梅村下子状態(意味不明)。
うぶな新人みたい!

⇒2012年4月30日「堀北真希の演技…下村梅子ははまり役」はこちら。

「梅ちゃん先生」は、朝ドラを楽しむのでなく、けなしたくてうずうずしている視聴者をからかう出来栄えである。
頭でっかちには非常にいじわるなつくりだ。
瑣末なところに目を奪われる愚かさを笑い飛ばす痛快さがある。
粗を探すことは、人生でもっとも無駄な時間の使い方だろう。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

                       ◇

Wikipedia(ウィキペディア)の「梅ちゃん先生」の項(頁)に視聴率が載っている。

◆週間最高視聴率(週間平均視聴率にあらず)

第1週=2012年4月2日〜4月7日:あたらしい朝が来た 20.5%
第2週=2012年4月9日〜4月14日:かがやく未来 20.9%
第3週=2012年4月16日〜4月21日:やるなら、やらねば 20.6%
第4週=2012年4月23日〜4月28日:ヒポクラテスの乙女たち 21.0%
第5週=2012年4月30日〜5月5日:もつべきものは、友 20.3%
第6週=2012年5月7日〜5月12日:次へのステップ 21.1%
第7週=2012年5月14日〜5月19日:愛のから騒ぎ 21.4%
第8週=2012年5月21日〜5月26日:ゆずれない思い 22.1%
第9週=2012年5月27日〜6月2日:インターンはつらいよ 21.2%
第10週=2012年6月4日〜6月9日:恋の後始末 21.7%
第11週=2012年6月11日〜6月16日:すれちがう気持ち 22.8%
第12週=2012年6月18日〜6月23日:大告白 22.3%
第13週=2012年6月25日〜6月30日:医師の自覚 22.3%
第14週=2012年7月2日〜7月7日:巣立ちのとき 22.0%
第15週=2012年7月9日〜7月14日:ちいさな嘘の、おおきな本当 −
第16週=2012年7月16日〜7月21日:ふたつの道 −

好調に推移している。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

別のデータによる。

◆週間テレビ視聴率ランキング

4月2日〜4月8日:1位(4月5日放送分) 関西20.0% 関東18.8%
4月9日〜4月15日:2位(4月11日放送分) 関西18.2% 関東19.1%
4月16日〜4月22日:2位(4月20日放送分) 関西18.1% 関東19.7%
4月23日〜4月29日:1位(4月26日放送分) 関西19.5% 関東20.7%
4月30日〜5月6日:3位(5月1日放送分) 関西19.4% 関東19.6%
5月7日〜5月13日:1位(5月9日放送分) 関西21.3% 関東19.2%
5月14日〜5月20日:4位(5月17日放送分) 関西18.9% 関東19.4%
5月21日〜5月27日:1位(5月21日放送分) 関西19.9% 関東22.1%
5月28日〜6月3日:3位(6月1日放送分) 関西19.5% 関東20.6%
6月4日〜6月10日:4位(6月7日放送分) 関西19.5% 関東21.1%
6月11日〜6月17日:2位(6月15日放送分) 関西19.4% 関東21.4%
6月18日〜6月24日:3位(6月19日放送分) 関西21.2% 関東21.8%
6月25日〜7月1日:1位(6月27日放送分) 関西21.3% 関東21.0%
7月2日〜7月8日:1位(7月5日放送分) 関西20.3% 関東21.2%

高評価を獲得している。

ちなみに、過去4作品の平均視聴率は以下のとおり(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。
松下奈緒主演「ゲゲゲの女房」は18.6%。
瀧本美織主演「てっぱん」は17.2%。
井上真央主演「おひさま」は18.8%。
尾野真千子主演「カーネーション」は19.1%。

尾野真千子主演「カーネーション」は朝ドラ史上で最高の名作である。
堀北真希主演「梅ちゃん先生」は朝ドラ史上で未踏の迷作である。

堀北真希主演「梅ちゃん先生」は松下奈緒主演「ゲゲゲの女房」以降の5作品で最高の平均視聴率を記録する可能性がある。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

                       ◇

なお、GW後半にNHK総合で尾野真千子主演「カーネーション 総集編」が放送される(予定)。
前編は、2012年5月3日(木・祝)午前8時20分〜9時48分。
後編は、2012年5月4日(金・祝)午前8時20分〜9時48分。

私は仕事に追われているので録画を行う。
異例中の異例である。
わが家のお宝映像になりそうだ。

⇒2012年3月31日「カーネーションの大きな愛…母・小篠綾子が逝く」はこちら。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

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⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

⇒2012年4月26日「梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?」はこちら。

⇒2012年4月27日「梅ちゃん先生、脚本のばかばかしさ、演技のわざとらしさ」はこちら。

⇒2012年4月28日「堀北真希は大根役者?…朝ドラ梅ちゃん先生の演技」はこちら。

⇒2012年4月29日「梅ちゃん先生…苦し紛れの日替わり定食が人気を呼ぶ」はこちら。

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梅ちゃん先生脚本、尾崎将也シナリオはどうよ?

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
堀北真希が医者を目指すヒロイン・下村梅子を演じる。
視聴率が高い。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

私は、下村家は血の通っていないばらばらの家族だと感じた。
役者同士の人間関係が深まっておらず、演出と役者の意思疎通が図れていない・・・。
ところが、尾崎将也による脚本(シナリオ)がそういう設定だったのだ。

勉強が苦手な梅子が父・下村建造(高橋克実)の猛反対を押し切って医専(医学専門学校)の受験を決意したことで、家族が一つにまとまりはじめたということにするためだ。
母・下村芳子(南果歩)も、姉・下村松子(ミムラ)も、祖母・下村正枝(倍賞美津子)も突如、梅子を応援しはじめた。
それまでの無表情がうそみたいに温かい顔に変わる。
この単純な仕掛けに視聴者も巻き込まれていく。

月曜日の放送、医専の合格発表のシーンはお粗末だった。
梅子は壁に貼り出された紙に自分の受験番号「**7」を見つけられなかった。
校内のベンチ(?)に力なく座り込む。
実は、「7」が「1」に映ったのだ。
ありえない・・・。

⇒2012年4月25日「朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め」はこちら。

沈む梅子は、試験会場で消しゴムを貸してくれた隣の受験生に声をかけられた。
そして、自分が合格したことを知らされる。
つまり、この子と会わなければ、梅子は不合格で終わっていた。
となると、朝ドラ「梅ちゃん先生」は成り立たなかった。
いくら何でもシナリオが乱暴すぎる。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

医専の制服は、受験生はもとより世間の憧れの的だった。
実際には皆(?)が着用するが、必須でない。
梅子は苦しい家計を案じ、高額な制服の注文書を家庭で出しそびれていた。
しかし、姉と接触して落とした拍子に、それを見られてしまう。
申し込みの締め切りは翌日だった。
よかった、よかった・・・。

朝ドラ「梅ちゃん先生」は、せめてもう少しリアリティを出せないか。
今回の制作陣は、朝の茶の間にたわいない笑いとほろっとする感情を届けられれば十分と考えているのだろうが・・・。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

堀北真希はきりんのように首が長い。
おさげと制服の組み合わせがそれを強調する。
自信がなさそうなヒロイン、そして当時の子女の雰囲気を漂わせている。

                      ◇◆◇

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⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

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⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

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朝ドラ梅ちゃん先生、林家正蔵ナレーションは興醒め

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
戦後、焼け野原と化した東京・蒲田で、住民に寄り添って命を守る医師になっていく子女の成長を描く。
地域医療に身を捧げようとするヒロイン・下村梅子の日々が展開される。
尾崎将也が脚本を書き下ろした。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

男女・年齢を問わない人気を持つ堀北真希が下村梅子を演じる。
高橋克実が演じる父・下村建造は大学医学部教授、大学病院医師なので、梅子はそれなりに裕福な家庭の子女だろう。
が、当時、一家はバラック暮らし。
物資不足が深刻で、周囲の家庭と同様に食料をほとんど手に入れられなかった。
梅子は下町に暮らす庶民の雰囲気を合わせ持つ。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

さて、「梅ちゃん先生」のナレーションが解説になっており、興醒めだ。
視聴者が自由に感じればいいことまで丁寧に語る。
ドラマの解釈を指定されている気分になる。
語りの林家正蔵に文句を言っているわけでない。

私が見た土曜日の放送で「梅子の悪あがきは続きました」(不確か)。
絶対に合格しないと考える父の強い反対を押し切り、医専(医学専門学校)の受験勉強に打ち込むヒロインの様子を語った。
これはない。
視聴者に不合格を臭わせている?
モデルの存在しないフィクションなので自由度が大きいとはいえ、作意が強すぎる。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

また、「梅ちゃん先生」は終わり方がひどい。
例えば、土曜日の放送で医専の合格発表は結果を知ったところで終わればよい。
なのに、その直前で止める。
しかし、終了直後に来週の予告編(番宣?)が流れ、級友と一緒のシーンが流される。
直前で止めることに何の意味がある?
視聴者を次回へ引っ張ろうとして作意が勝る。

この朝ドラの制作関係者は総じて神経質だ。
しかも、瑣末なところに力を注ぐ。
自分たちがつくっている「梅ちゃん先生」にいま一つ自信を持てないのだろうか。
朝ドラファンをもっと信頼すべき。
安易な伏線や姑息な仕かけが多い。
どうかおおらかにつくってほしい。

◆書き加え1(4月25日)

林家正蔵の語りが「梅ちゃん先生」の展開を要約したり、下村梅子の気持ちを総括したりすることがある。
この朝ドラには取り立てた内容はなく、ナレーションがまとめを行うまでもない。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

⇒2012年4月23日「朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ」はこちら。

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朝ドラ梅ちゃん先生が面白い…平均視聴率上昇へ

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
堀北真希が上村松子でも上村竹子でもないヒロイン・下村梅子を演じる。

さて、「君子は豹変す」。
私は先週、出張中に「梅ちゃん先生」をいくらか見る機会があった。
現地のホテルに宿泊・滞在の際は朝の出発が遅い。
とても面白かった。

                       ◇

私は先日、ウィキペディアで知った。
「梅ちゃん先生」は東日本大震災を受けた復興支援プロジェクトの一環として位置づけられていた。
脚本家・尾崎将也によるオリジナル。
戦争の焦土と化した東京・蒲田で、三人兄妹の末っ子・下村梅子が地元に密着した医者になり、激動期を生きていく。

そうか、2012年度前期の朝ドラは単に面白い作品に仕上げればいいということでなかった。
出演者を含め、関係者全員に大きなプレッシャーがのしかかったのかもしれない。
放送の目的、さらに視聴の効用を指定されたドラマは恐ろしくつくりにくい。
強い縛りのせいで「梅ちゃん先生」は当初ぎくしゃくしていたようだ。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

制作陣が選択した舞台が人情の下町、そして設定したヒロインがその町医者だった。
「梅ちゃん先生」は、関係者の連携不足と消化不良の状態で撮影になだれ込んだ。
私は出来がひどく悪いと感じた。
それだけでなく、制作陣は意図的にスタートを抑えた。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

この朝ドラのカギは、視聴者が下村梅子を応援したいと思うこと。
主演・堀北真希に求められる最大のポイントだ。
人気女優のような演技は許されない。
おさげ髪のうぶな普通の女の子である。

朝ドラ「梅ちゃん先生」は最初つまらなくて当然。
ヒロインがいないからだ。
ヒロインに育っていく過程がドラマだった。
やがて近隣住民に愛され、頼られる「梅ちゃん先生」になる。
私は納得した。

松下奈緒主演の「ゲゲゲの女房」の飯田布美枝(村井布美枝)。18.6%。
瀧本美織主演の「てっぱん」の村上あかり。17.2%。
井上真央主演の「おひさま」の須藤陽子(丸山陽子)。18.8%。
尾野真千子主演の「カーネーション」の小原糸子。19.1%。
これらのヒロインは最初から強い性格が与えられていた。
後の数字は平均視聴率(ビデオリサーチ調べ。関東地区)。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

ところが、復興支援を担う「梅ちゃん先生」はそれでは展開を盛りあげられない。
そこで、16歳の下村梅子をコンプレックスの塊にした。
何事にも自信を持てない性格を与えた。
父・下村建造(高橋克実)は梅子を勉強のできない子、社会で役立たない子と考えており、早く嫁がせたい。

しかし、梅子は医者になりたいと考えはじめる。
「桜よりも先に咲いて、みんなに希望を与える花・・・」。
伏線として、梅子が名前の由来を聞かされるシーンが織り込まれていた。
梅子は気持ちに火がつき、弱い自分を乗り越えようとする。
ようやくヒロインらしくなってきた。
拍手!!!(特別に3個)

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

Wikipedia(ウィキペディア)の「梅ちゃん先生」の項(頁)に視聴率が載っている。

◆週間最高視聴率(週間平均視聴率にあらず)

第1週=2012年4月2日〜4月7日:あたらしい朝が来た 20.5%
第2週=2012年4月9日〜4月14日:かがやく未来 20.9%
第3週=2012年4月16日〜4月21日:やるなら、やらねば 20.6%
第4週=2012年4月23日〜4月28日:ヒポクラテスの乙女たち 21.0%
第5週=2012年4月30日〜5月5日:もつべきものは、友 20.3%
第6週=2012年5月7日〜5月12日:次へのステップ 21.1%
第7週=2012年5月14日〜5月19日:愛のから騒ぎ 21.4%
第8週=2012年5月21日〜5月26日:ゆずれない思い 22.1%
第9週=2012年5月27日〜6月2日:インターンはつらいよ 21.2%
第10週=2012年6月4日〜6月9日:恋の後始末 21.7%
第11週=2012年6月11日〜6月16日:すれちがう気持ち 22.8%
第12週=2012年6月18日〜6月23日:大告白 22.3%
第13週=2012年6月25日〜6月30日:医師の自覚 22.3%
第14週=2012年7月2日〜7月7日:巣立ちのとき 22.0%
第15週=2012年7月9日〜7月14日:ちいさな嘘の、おおきな本当 −
第16週=2012年7月16日〜7月21日:ふたつの道 −

朝ドラがスタートした直後の20パーセント突破は快挙といえよう。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

別のデータによる。

◆週間テレビ視聴率ランキング

4月2日〜4月8日:1位(4月5日放送分) 関西20.0% 関東18.8%
4月9日〜4月15日:2位(4月11日放送分) 関西18.2% 関東19.1%
4月16日〜4月22日:2位(4月20日放送分) 関西18.1% 関東19.7%
4月23日〜4月29日:1位(4月26日放送分) 関西19.5% 関東20.7%
4月30日〜5月6日:3位(5月1日放送分) 関西19.4% 関東19.6%
5月7日〜5月13日:1位(5月9日放送分) 関西21.3% 関東19.2%
5月14日〜5月20日:4位(5月17日放送分) 関西18.9% 関東19.4%
5月21日〜5月27日:1位(5月21日放送分) 関西19.9% 関東22.1%
5月28日〜6月3日:3位(6月1日放送分) 関西19.5% 関東20.6%
6月4日〜6月10日:4位(6月7日放送分) 関西19.5% 関東21.1%
6月11日〜6月17日:2位(6月15日放送分) 関西19.4% 関東21.4%
6月18日〜6月24日:3位(6月19日放送分) 関西21.2% 関東21.8%
6月25日〜7月1日:1位(6月27日放送分) 関西21.3% 関東21.0%
7月2日〜7月8日:1位(7月5日放送分) 関西20.3% 関東21.2%

こちらも人気の高さを裏づける。
制作陣の思惑どおり、ヒロイン(堀北真希?)を応援したいと思った視聴者が大勢いた。

登場人物もストーリーも飲み込んでいた巨大なオープンセットがしっくりしてきた。
「梅ちゃん先生」は、私が最初に受けた散漫でちぐはぐな印象が薄れた。
尾野真千子主演の「カーネーション」のセピア調の映像から通常の色調に戻り、私の目がおかしかったのかもしれない。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

私は気づいた。
朝ドラに限らず、全体の印象が面白くないと、細かな部分に目が向かう。
結果として、粗探しになる。
「梅ちゃん先生」の第1週くらいがそうだった。

一時的に落ちることがあっても、平均視聴率は上昇するのでなかろうか。
となると、松下奈緒主演の「ゲゲゲの女房」以降の5作品で最高を記録しそう。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

⇒2012年4月18日「堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率」はこちら。

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堀北真希ドラム缶風呂入浴シーン…梅ちゃん先生視聴率

NHK朝の連続テレビ小説「梅ちゃん先生」。
ヒロイン・下村梅子を堀北真希が演じる。
ネットで本人の写真を見たら、それなりに美人だった。
当然だが、下村梅子とイメージが違う。
堀北真希は戦後の娘の雰囲気を出している。

その堀北真希がきょうの放送で、ドラム缶風呂に入る。
入浴シーンを一目拝もうということで、中高年を含めた男がテレビにくぎ付けになる。
講演出張中の私もきょうは寄り目になっている可能性がある。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

当時、東京の下町では内風呂が珍しく、銭湯通いが普通だった。
私は1968年(高校1〜2年生)に東京・小松川で暮らした。
典型的な下町である。
その頃でも銭湯の利用者は少なくなかった。

戦後間もなく、銭湯の営業は不定期だった。
庶民はやむなくドラム缶風呂に入っていた。
蒲田では、銭湯の営業日、煙突に明かりを灯して近隣に知らせた。
配給物資さえ不足する時代、体を伸ばして湯に浸かれる銭湯は数少ない娯楽のひとときだった。

堀北真希は、いい湯加減に温めてくれたスタッフに感謝を口にした。

・・・そうだ。
東日本大震災後、ドラム缶風呂に浸かる被災者が報道番組か何かで映し出された。
その表情が印象的だった。
最悪の生活環境のなかでは、ちょっとしたことでも人に幸せや喜びの感情を呼び覚ます。
湯で温まり、汗と汚れを流すだけで、心身の疲れはかなり取れる。
私たちは今日、当たり前のように風呂に入っているが、その機会を失ったときにありがたみに気づく。

余談ながら、私は1964年(中学1年生)に長野・伊那へ移った。
呉羽紡績(現東洋紡績)の出張所を兼ねた自宅は五右衛門風呂だった。
狭くて難儀したことを思い出した・・・。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

ところで、堀北真希主演の「梅ちゃん先生」は立ち上がりの視聴率が非常に好調だ。
私は正直、不可解だった。

Wikipedia(ウィキペディア)の「梅ちゃん先生」の項(頁)に視聴率が載っている。

◆週間最高視聴率(週間平均視聴率にあらず)

第1週=2012年4月2日〜4月7日:あたらしい朝が来た 20.5%
第2週=2012年4月9日〜4月14日:かがやく未来 20.9%
第3週=2012年4月16日〜4月21日:やるなら、やらねば 20.6%
第4週=2012年4月23日〜4月28日:ヒポクラテスの乙女たち 21.0%
第5週=2012年4月30日〜5月5日:もつべきものは、友 20.3%
第6週=2012年5月7日〜5月12日:次へのステップ 21.1%
第7週=2012年5月14日〜5月19日:愛のから騒ぎ 21.4%
第8週=2012年5月21日〜5月26日:ゆずれない思い 22.1%
第9週=2012年5月27日〜6月2日:インターンはつらいよ 21.2%
第10週=2012年6月4日〜6月9日:恋の後始末 21.7%
第11週=2012年6月11日〜6月16日:すれちがう気持ち 22.8%
第12週=2012年6月18日〜6月23日:大告白 22.3%
第13週=2012年6月25日〜6月30日:医師の自覚 22.3%
第14週=2012年7月2日〜7月7日:巣立ちのとき 22.0%
第15週=2012年7月9日〜7月14日:ちいさな嘘の、おおきな本当 −
第16週=2012年7月16日〜7月21日:ふたつの道 −

目を見張る数字だ。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

別のデータによる。

◆週間テレビ視聴率ランキング

4月2日〜4月8日:1位(4月5日放送分) 関西20.0% 関東18.8%
4月9日〜4月15日:2位(4月11日放送分) 関西18.2% 関東19.1%
4月16日〜4月22日:2位(4月20日放送分) 関西18.1% 関東19.7%
4月23日〜4月29日:1位(4月26日放送分) 関西19.5% 関東20.7%
4月30日〜5月6日:3位(5月1日放送分) 関西19.4% 関東19.6%
5月7日〜5月13日:1位(5月9日放送分) 関西21.3% 関東19.2%
5月14日〜5月20日:4位(5月17日放送分) 関西18.9% 関東19.4%
5月21日〜5月27日:1位(5月21日放送分) 関西19.9% 関東22.1%
5月28日〜6月3日:3位(6月1日放送分) 関西19.5% 関東20.6%
6月4日〜6月10日:4位(6月7日放送分) 関西19.5% 関東21.1%
6月11日〜6月17日:2位(6月15日放送分) 関西19.4% 関東21.4%
6月18日〜6月24日:3位(6月19日放送分) 関西21.2% 関東21.8%
6月25日〜7月1日:1位(6月27日放送分) 関西21.3% 関東21.0%
7月2日〜7月8日:1位(7月5日放送分) 関西20.3% 関東21.2%

なぜか関西地区のほうが高い。
不確かだが、きわめて異例でなかろうか。
尾野真千子(夏木マリ)主演の「カーネーション」の高視聴率の勢いをそのまま引き継いだ?

「梅ちゃん先生」は巨大なオープンセットにストーリーが馴染みはじめた。
演出と役者、役者と役者のコミュニケーションが深まったのか、やはり演技が溶け込みはじめた。
が、息が合うところまでいかない。

私が最初に受けた何もかもバラバラで、しかもドラマに血が通っていないとの印象が和らぎつつある。

下村梅子は父・下村建造(高橋克実)と一緒の帰り道、医者になりたいと切り出して一喝された。
父は梅子を頭の悪い子と考え、何の期待も抱いていない。
秀才の兄・下村竹夫(小出恵介)が父の敷いたレールに乗って医者になることに疑問を感じ、家を出たのだ。

                      ◇◆◇

堀北真希と朝ドラ「梅ちゃん先生」に関するブログは以下のとおり。

⇒2012年4月2日「堀北真希・梅ちゃん先生…朝ドラ高視聴率のプレッシャー」はこちら。

⇒2012年4月10日「松下奈緒・ゲゲゲの女房、堀北真希・梅ちゃん先生の人気」はこちら。

⇒2012年4月12日「堀北真希と井上真央…朝ドラヒロインおでこ比較」はこちら。

⇒2012年4月15日「朝ドラ梅ちゃん先生の感想…急ごしらえの粗末な作品?」はこちら。

⇒2012年4月16日「梅ちゃん先生…オープンセットはカネの無駄遣い?」はこちら。

⇒2012年4月17日「堀北真希は日本の朝を穏やかにした…梅ちゃん先生の効用」はこちら。

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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