コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

鶴乃子

財津和夫は「博多通りもん」を食べたのか…福岡一番みやげ

おとといのブログ「日本最長14日間マラソン&ダイエット営業セミナー参加」、きのうのブログ「営業精鋭道場の地獄と歓喜…本気の営業エリート・リーダー育成」に続いて・・・。

⇒2012年4月11日「日本最長14日間マラソン&ダイエット営業セミナー参加」はこちら。

⇒2012年4月12日「営業精鋭道場の地獄と歓喜…本気の営業エリート・リーダー育成」はこちら。

私が全日程の講師を務める「提案営業実践コース」が来月、福岡でスタートする。
IMG_30922日間×7カ月=14日間。
このほかに公開セミナー、そして企業研修・企業指導(コンサルティング)を行うため、今年度は延べ2カ月弱、福岡に滞在する。
年中、博多へ伺う気分・・・。
大好きな地方都市である。

ところで、プロ講師、とくに変革系の営業講師は想像を絶する激務だ。
いつも張り詰めている状態、闘っている状態で、心身ともに限界に達する。
私は重い疲労をいやすため、数年前までときどきクラブやキャバクラへ出かけた。
そして、ホステスとのたわいないやり取りに興じる。
ゆるむ時間である。
言い訳がましいが、ホント。
しかし、地方都市の歓楽街のなかでは札幌・すすきのと並んで有名な博多・中洲で一度も飲まないうちに年を取ってしまった。
ちょっと心残り・・・。

⇒2010年5月26日「チャリンコホステス大増殖…博多中洲」はこちら。

また、博多といえば、歌にうとい私でも知っている昭和の名曲「青春の影」を創作したチューリップのリーダー、財津和夫の出身地だ。
聞くたびに胸が熱くなる。
いまだにウェディングソングとして用いられる。
博多は土地柄ゆえか、大物タレントを多数輩出している。

⇒2010年12月30日「チューリップ・青春の影…財津和夫の苦悩と葛藤」はこちら。

私は近年、家族にみやげ(土産)を買って帰るようになった。
昔は心に余裕がなかった。
講師として全国各地を飛び回っており、次の開催地へ移動することに頭がいっぱいだった。
いまは新幹線博多駅の「おみやげ街道」でかならず買い求める。
そして、真っ先に手が延びるのが、ご存知「博多通りもん」。
迷うことのない定番みやげ。

⇒2011年3月5日「博多通りもん、福岡土産一番人気の秘密」はこちら。

実は、私が福岡でもっともお世話になった一人が「博多通りもん」を製造する福岡市の株式会社明月堂の親族である。
創業80年を超えた老舗だ。
同社のホームページには「博多西洋和菓子 明月堂」とある。
「博多通りもん」は和洋折衷の銘菓だ。

私は子どもの頃からチョコレートを含め、甘い食べ物をまったく受け付けなかった。
とりわけ和菓子。
ところが、講師という激務に就き、そこに加齢による味覚の変化がともない、甘味を楽しめるようになった。
しかし、依然として白餡(あん)はちょっと苦手である。
さらに、昔からミルク味がかなり苦手である。

⇒2011年3月5日「博多通りもん、福岡土産一番人気の秘密」はこちら。

その私が「博多通りもん」なら食べられる。
味が洗練されており、おいしいと思う。
福岡の名物なのは確かだが、もはや全国区の菓子である。
「青春の影」も「博多通りもん」も名作中の名作。
はたして財津和夫は食べたのか。
どうなんだっ!

この「博多通りもん」に買い足すのが、たいてい隣に陳列される「博多じまん」。
やはり明月堂の製造。
中が、自然な甘さとやさしい風味を醸し出す粒餡なのだ。
こちらもなかなかの人気みやげらしい。
HPでは「博多の歴史をお菓子に託したお饅頭」と謳われる。
私はこちらが一層好みだ。
やや男性向けかもしれない。

⇒2011年2月18日「博多じまん、人気の福岡土産のうまさ…明月堂」はこちら。

また、妻の大好物が栗なので、秋には石村萬盛堂の季節限定「鶴乃子・栗」を買い求める。

⇒2011年10月25日「博多みやげ・鶴乃子(季節限定 栗)がうまい…石村萬盛堂」はこちら。

これをわが家に持ち帰るだけで、当日の夕食の品数が1つ増え、なおかつ味が1ランクアップする。
素晴らしい!

福岡・博多はさまざまな愉悦に満ちている。
今年の宿泊(滞在)もおおいに楽しみだ。

以下に、「博多通りもん、福岡土産一番人気の秘密」と題する2011年3月5日のブログをそのまま収める。

                      ◇◆◇

通りもん1このブログで「博多じまん、人気の福岡土産のうまさ…明月堂」と題して、「博多通りもん」と「博多じまん」という和洋折衷の銘菓を取りあげた。
いずれも福岡市の株式会社明月堂が製造している。

⇒2011年2月18日「博多じまん、人気の福岡土産のうまさ…明月堂」はこちら。

私は先ごろ福岡で提案営業研修を行った。
通りもん2
地場企業の社長の熱意にほだされたのだ。
3泊4日の出張の帰路、新幹線博多駅構内の例の売店(「おみやげ街道博多」と判明)で「博多通りもん」と「博多じまん」を買い求めた。
妻と子どものリクエストに応えた。
実は、私もくたくたに疲れていて甘味が欲しかった。

それぞれ6個入りと決めていた。
通りもん3当日、「博多じまん」は10個入りしか置かれていなかった。
売り切れ?
私は原則としてこちらしか食べないので、むしろ好都合。
両方とも洗練されたおいしさが特徴だが、あえて言えば上品な「博多通りもん」に対して俗っぽい「博多じまん」。
通りもん4今回は写真に収めてみた。

「博多通りもん」は福岡土産のなかでも人気ナンバーワンの銘菓である。
その秘密に関しては先のブログで詳しく述べた。

                       ◇

博多じまん1私は職業講師として日本各地を訪れたが、東京を除いて圧倒的に多いのが福岡市である。
大阪や名古屋、広島と比較にならない回数、そして日数である。
私はヒコーキに乗らないので、東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」をかならず利用しており、どうも「福岡」という呼称がしっくりしない。
福岡空港を利用している人は、おそらく「博多」という呼称がしっくりしないのでないか。

博多じまん2三大祭(祭り)が「博多どんたく港まつり」「博多祇園山笠」「筥崎宮(箱崎宮)放生会」。
観光の面でも「博多」。
また、繁華街も福岡中洲というより博多中洲のほうがピンとくる。
一度クラブで遊んでみたいと思っているうちに還暦を迎える。
余談ながら博多に限らず、講演や公開セミナー、企業研修の前夜に飲んだことが一度もない。
博多じまん3ひたすら体調の維持と体力の温存に努めてきた。

福岡県福岡市は、生まれ故郷の新潟県直江津市(現上越市)を別にし、一番好きな地方都市である。
私は新幹線新横浜駅でのぞみに乗り込む際、ふるさとに戻る気分になる。
今年も合計1カ月間は滞在しそう。

やはり余談。
博多じまん4博多は、歌手のほか多くの芸能人やタレントを輩出している。
自由の風が吹き、遊びの土壌が培われている。
私が好きな「青春の影」の財津和夫。
彼は勝負をかけて博多から上京した。
そして、ついに「心の旅」のヒットを飛ばした。
この楽曲はそのときの心情と決意を歌った?

⇒2010年12月30日「チューリップ・青春の影…財津和夫の苦悩と葛藤」はこちら。

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湖月堂「栗饅頭」の味わい…小倉銘菓・北九州みやげ

湖月堂栗饅頭2私は先月末、北九州市での企業指導の帰路、新幹線小倉駅で湖月堂「栗饅頭」と石村萬盛堂「栗 鶴乃子」を買い求めた。
どちらも9個入り、1050円(消費税込み)。
栗は妻の大好物である。
せっかくの土産(みやげ)で妻と子がケンカになっては大変なので、私は各1個をいただく。

                       ◇

小倉の「湖月堂」は明治28年創業。
厳選した原料を用い、品質のよさ、味わいの深さ、形の優雅さを追い求めてきた。
昔ながらの技術と伝統を大切にしており、同社を代表する銘菓が「栗饅頭」である。
湖月堂栗饅頭3むろん、小倉銘菓として名高い。

商品は表面がつややかな栗色に焼きあげられ、小判のようだ。
餡はしっとりとやわらかく、そのなかに小粒の栗が入っている。
むき栗を蜜漬けしたものらしい。

私が栗饅頭の箱(パッケージ)を開けた途端、妻の目が光った。
こわっ!

                       ◇

鶴の子1博多の「石村萬盛堂」は明治38年創業。
同社は、「オッペケペー」で知られる新劇の祖「川上音二郎」が所有していた中村馬小路の実家の長屋を借りて産声を上げた。
音二郎は、同社の創業者・石村善太郎を気に入り、28歳での創業時に力を貸した。
鶴乃子が生まれた長屋は戦災で失われた。
しかし、面影は須崎町の石村萬盛堂本店に残っている。

鶴の子3鶴乃子は百年以上、博多銘菓として親しまれる。
私が買い求めた「栗 鶴乃子」は、それをベースにして期間限定でつくられる。
外側のマシュマロには栗の香りがつけられ、餡には栗餡が用いられる。
やわらかい食感とやさしい甘さとともに栗の風味が口のなかに広がる。

                       ◇

結局、子が気を利かし、土産の分け前の一部を返した。
妻が10個、子が6個、私が2個。
日頃の頑張り次第で得られるというのが、わが家の掟(おきて)である。
私は怠け者・・・。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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