私は講師という仕事柄、風邪を引けない。
仮にどんなに高熱が出ても絶対に休めない。

先日、横浜市営地下鉄センター南駅前のシティクリニック(横浜市都筑区)でインフルエンザの予防接種を受けた。
今年は、A型(季節性)とA型(新型)とB型(季節性)の混合ワクチン。
1回2千円。
通常より安い?

日曜日だったが、いや日曜日だからか、待合室はマスクをした患者であふれんばかり…。
すでにインフルエンザがはやっているようだ。

ここは個人病院だが、原則として年中無休である。
五十嵐力院長は超人。
わが家がもっとも頼りにする医者だ。
この辺りの住民はかなり助かっているのでは…。
シティクリニックはジェネリック医薬品を処方するなど、患者の経済的な負担の軽減に力を入れている。

今年も年末年始は休まないようだ。
この時期は病院が閉まり、年により風邪が広まる。
とりわけ小さな子どもがいる家庭に、シティクリニックの存在は非常に心強い。

以下に、「24時間急患受け入れシティクリニック…センター南」と題する2010年8月21日のブログを収める。

                      ◇◆◇

私は疲労と猛暑で抵抗力が弱った。
もとはといえば、加齢と不摂生で体力が落ちたこと。
そのせいでアレルギー性鼻炎を発症し、これが原因の咳が2カ月近く続いている(自己診断)。
鼻汁が気管のほうに流れ込む。

体が温まると、ダメみたいだ。
眠りに就こうとすると激しく咳き込む。
毎日のことなので、極端な睡眠不足が続いている。
また、アルコールを少量楽しむだけで咳き込む。
私は自宅やホテルで寝酒くらいしか飲まなくなったが、いまは絶っている。
それでも眠りに入れない。

…というわけで、さらに抵抗力が低下する悪循環にはまり、長く抜け出せないでいた。

私は妻に叱られ、ついに医者へ行くことを決意した。
家族が世話になっている横浜市営地下鉄センター南駅前の「シティクリニック」。
内科・小児科・循環器科、そして人間ドッグがある。
院長は東京大学医学部卒業の五十嵐力先生。

わが子が小学4年生のとき、頭の激痛に苦しんだ。
もの凄く我慢強いのに、静かに涙を流している。
よほどつらいのだ。
立派な大学病院で異常なし。
あんなに苦しんでいるのに、それはない。
要は、診断をつけられない。
ところが、五十嵐力先生はあっさりと原因を突き止めた。

⇒2008年2月22日「シティクリニック、五十嵐力院長」はこちら。

さて、シティクリニックは2009年12月、センター南の駅前広場(ロータリー)にビルを新築した。
設備も機器もかなり整備された。
土日も祝日も、年末年始休暇やゴールデンウイーク(GW)、お盆休みも無休で診療してくれる病院はありがたい。
港北ニュータウンは平均年齢が若く、小さな子どもを抱えた世帯が多い。
それと、診察もそこそこに薬を出したがる医者と違い、対応が丁寧かつ親身である。
地域社会のホームドクターだ。

私は、流行の「百日咳」が疑われたが、アレルギー性鼻炎による咳でないかと診断された。

シティクリニックで処方された薬は、頑固なアレルギー性鼻炎と咳を鎮める即効性があった。
3日程で症状が和らいできた。
これまで市販薬を用いてきたが、なかなかよくならなかった。
もっと早く医者にかかるべきだった。
健康保険が使えるので結局、安い。
なぜだろう、右の手の平のアトピーも症状が軽くなった。

ただし、同じビルに入居する「スマイル薬局」の薬剤師に指摘されたとおり、薬を飲むと猛烈な眠気に襲われる。
以前、妻が似た症状で一部同じ薬を処方されたが、眠くなることはなかったという。
人により副作用(?)は違うようだ。
私は頭に幕がかかり、意識がぼんやりとする。
仕事にならず、とても困っている。
はたして完治はいつか。
服用を一日も早くやめたいが…。

                       ◇

シティクリニックは長年、24時間急患受け入れを謳ってきた。
365日緊急診療対応。
とはいえ、すでに述べたとおり、基本は個人病院。
院長も最近はさすがに疲れるとみえ、休診日をまれに設けるようになった。
看護婦(看護士)たちが先生はどうやって睡眠を取っているのか不思議、倒れないのが不思議と言っていた。
私もそう思っていた。

「シティクリニック」。
あらかじめホームページ(HP)や電話で確かめてから訪れてほしい。
HPには診療時間のほか、休診日などが記されている。

◆所在地
神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎中央51−10
横浜市営地下鉄センター南駅前

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