コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

4回転ジャンパー

ネイサン・チェン、平昌金メダル最有力候補へ急浮上

五輪シーズン5戦負けなし

フィギュアスケート男子シングルで高難度ジャンプ競争の火つけ役となったのが、米国の4回転ジャンパー、ネイサン・チェンでした。
早くからメディアで注目されていました。

しかし、私は世界のトップクラスの選手がそろう国際大会ではジャンプのミスから自滅するという印象を受けていました。
オリンピックシーズンを迎えて周囲の期待が高まっていましたが、金メダルを狙う羽生結弦と宇野昌磨の敵になりえないと思っていました。
メンタルが弱く、緊張や重圧に負けてしまうと・・・。

チェンが全米選手権で圧勝

そのネイサン・チェンが五輪代表選考会を兼ねる全米フィギュアスケート選手権で2位に40点以上の大差をつけて優勝を飾っています。
国内大会で非公認ですが、合計315.23点は低いスコアでありません。
フリースケーティング(FS)では5本の4回転ジャンプを成功させました。

ネイサン・チェンはGPシリーズで2勝し、さらにGPファイナルを制しました。
後者は僅差の勝利とはいえ、大変な自信になったことでしょう。
私自身は宇野昌磨がネイサン・チェンを倒すと信じて疑いませんでしたので、驚きました。

宇野昌磨も羽生結弦も不調

私はわりと最近まで平昌五輪での羽生結弦と宇野昌磨のワンツーフィニッシュは固いと考えていました。
(二人の順序は分かりません。)

しかし、宇野昌磨はこのところ持ち味の安定感が崩壊しました。
得点源の高難度ジャンプでミスが相次いでいます。
平昌五輪が迫るにつれて平常心で滑れなくなっているようです。
5戦連続で3百点を超えていたときの調子を取り戻すのはたやすくないようです。
本番までに立て直せるのでしょうか。

⇒2018年1月5日「宇野昌磨、平昌五輪へ調子が急降下」はこちら。

また、羽生結弦はGPシリーズ「ロシア杯」でネイサン・チェンに敗れています。
そして、GPシリーズ「NHK杯」で前日練習中に負傷して欠場し、5連覇のかかるGPファイナルに出場できませんでした。
さらに、全日本フィギュアスケート選手権を欠場し、救済措置により平昌五輪代表に選出されています。

羽生結弦は回復見込みが大幅に遅れ、氷上練習を再開したのはつい先頃です。
現時点で練習の強度がどれくらいか、4回転ジャンプを跳んでいるのか、それ以前に試合で滑りきる体力が戻っているかどうかも分かりません。
試合勘も鈍りますので、残念ながらベストコンディションで本番に臨むことはできません。

⇒2017年11月12日「羽生結弦は全治不明、平昌五輪に間に合うか」はこちら。

平昌五輪へチェンに大きな弾み

オリンピックシーズン当初は優勝候補の筆頭に挙げられていた羽生結弦と宇野昌磨が本番の直前でつまずいています。

それに対し、ネイサン・チェンは全米選手権を含めて、今季5戦負けなしとしました。
米国はもちろん海外メディアが一斉に金メダルの最有力候補と称えたのは、日本勢の状況を踏まえれば当然でしょう。

高難度ジャンプはメンタルの状態が出来に直結します。
基礎点の高いプログラムを組む18歳に大きな「弾み」がつきました。

私は羽生結弦と宇野昌磨に何とか間に合わせてほしい。
日本男子シングルは史上最強だったはずです。

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ミハイル・コリャダがネイサン・チェンを上回る

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第3戦「中国杯」の男子シングル。
ショートプログラム(SP)でロシアの22歳、ミハイル・コリャダが103.13点を叩き出して首位に立っています。
私は近年、ロシアについては女子シングルばかりに注目していましたので、軽いショックを覚えました。

ミハイル・コリャダは米国の4回転ジャンパー、ネイサン・チェンの103.12点を抜き、羽生結弦、スペインのハビエル・フェルナンデス、宇野昌磨に続く世界歴代4位の高得点を記録しています。
6人目の 100点超えだそうです。
自己ベストを7.76点も更新しました。
年齢的に伸び盛りの十代の選手というわけでなく、遅咲きの選手なのでしょうか。

ミハイル・コリャダは冒頭の4回転ルッツ、続く4回転トウループ−3回転トウループのコンビネーション、後半のトリプルアクセルのいずれもクリーンに決めています。
私はなかでも冒頭のジャンプのあまりの高さに驚きました。
(ただし、スピンに取りこぼしが出ました。)

オリンピックシーズンにまま伏兵が現れます。
私はこりゃだいへんだと思いました。
フリースケーティング(FS)でも高得点を叩き出すようだと、羽生結弦や宇野昌磨にとってネイサン・チェンを上回る脅威になるかもしれません。

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羽生結弦の本番はGPシリーズでなく平昌五輪

フィギュアスケート・グランプリ(GP)シリーズ第1戦「ロシア杯」が行われ、男子シングルで羽生結弦は米国の4回転ジャンパー、ネイサン・チェンに敗れています。
こう書くと残念な結果に思えますが、私は十分な出来だったと考えます。

羽生結弦は五輪代表選考会を兼ねる全日本フィギュアスケート選手権も意識する必要がありません。
平昌オリンピックの本番にフォーカスし、コンディションを整えながら演技の完成度を高めていけば間に合うのです。

⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。

ショートプログラム(SP)ではコンビネーションジャンプで転倒がありましたが、落ち着いて滑り切りました。
精神状態の乱れや集中力のプッツンは感じられません。
右膝のけがが治ったのか、ステップとスピンの切れもよかった。

フリースケーティング(FS)では4種類の4回転ジャンプを5本も跳ぶという自身最高難度のプログラムで臨みました。
冒頭、初挑戦の「4回転ルッツ」は何とか踏ん張りました。
成功です。
しかし、実際に跳んだのは3本に留まっています。
端的に言えば、予定した構成が大幅に狂いました。
4回転ループはどうしたのでしょう。

⇒2017年10月21日「羽生結弦GPシリーズロシア杯で4回転ルッツ投入」はこちら。

羽生結弦は7シーズン、GP初戦で結果を残していません。
FSではネイサン・チェンを上回っており、逆転できなかったと騒ぐほどのこともありません。
本人も戦える手応えを得られれば大丈夫と考えているのでは・・・。
SPでもFSでもリカバーを試みる冷静さも失っていませんでした。

ところで、私は自室で「徳島のクマ」を飼っていますが、羽生結弦は演技後にファンから「クマのプーさん」が投げ込まれました。
リンクがクマだらけになります。
自室のクマは凶暴で甘えん坊ですので私は血だらけになります。

⇒2015年8月10日「クマを飼う」はこちら。

これからはクマと一緒に羽生結弦を応援することにします。

次戦のGPシリーズ「NHK杯」へいくらか調子を上げていくことでしょう。

◆書き加え(10月22日)

羽生結弦はロシアでもファンが大勢いるようです。
ソチオリンピックの覇者ですから当然かもしれません。

演技後、観客席に「結弦!オリンピックシーズンの大勝利を」と巨大メッセージが掲げられました。
「くまのプーさん」のぬいぐるみの投入も日本人ファンに限らないそうです。

スケートの実力だけでは世界中で愛されることはないでしょう。
演技の魅力、そして人柄が支持されているように思います。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年10月21日「羽生結弦GPシリーズロシア杯で4回転ルッツ投入」はこちら。

⇒2017年10月6日「羽生結弦が平昌五輪フィギュア団体戦出場へ」はこちら。

⇒2017年9月25日「羽生結弦、無謀なエンジン全開」はこちら。

⇒2017年9月24日「羽生結弦は五輪連覇を狙いすぎ、選曲がきつい」はこちら。

⇒2017年9月23日「出ましたどや顔、羽生結弦は飛ばしすぎ」はこちら。

⇒2017年9月23日「宇野昌磨と羽生結弦、海外での評価と人気」はこちら。

⇒2017年5月16日「羽生結弦に全日本選手権特別シード」はこちら。

⇒2017年5月4日「羽生結弦の投げキスとファンのめろめろ」はこちら。

⇒2017年4月30日「羽生結弦は平昌五輪での現役引退を否定せず」はこちら。

⇒2017年4月22日「羽生結弦のお詫びと見せ場 国別対抗戦」はこちら。

⇒2017年4月16日「宇野昌磨と羽生結弦、勝ち飯と勝負パンツ」はこちら。

⇒2017年4月13日「羽生結弦は降臨、スーパースターを大切に!」はこちら。

⇒2017年4月9日「宇野昌磨と羽生結弦の得点差と実力差」はこちら。

⇒2017年4月8日「羽生結弦は宇野昌磨を追いかける」はこちら。

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ネイサン・チェンは不敵、挑発的

四大陸フィギュアスケート選手権の男子シングル。
米国のネイサン・チェンは17歳と思えない堂々とした演技で3百点超えを果たし、初優勝を飾りました。

フリースケーティング(FS)では最終グループの最終滑走でした。
直前の羽生結弦がミスを執念でリカバリーし、2百点を超えました。
それでもネイサン・チェンは平常心を失いません。
会場にざわめきが残っていましたが、SPに続いて4回転ルッツ−3回転トウループの連続ジャンプを見事に決めました。
GOE(出来栄え点)を加え、これだけで20点以上の荒稼ぎ・・・。

ネイサン・チェンは出場選手でただ一人、4種類5本の4回転ジャンプを跳びました。
トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で着氷の乱れが出たほかは完ぺきでした。
FSは羽生結弦に次ぐ2位でしたが、史上4人目の2百点超え。
SPの貯金で羽生結弦を倒しました。

ネイサン・チェンは試合後に「ユヅの後に滑ることはわくわくする」と語っています。
私は、何と不敵な発言というか、挑発的な発言だろうと驚きました。
五輪王者の羽生結弦を煽っています。
さらに「正直に言おう。素晴らしい」と言い放っています。
羽生結弦に「君が代を流せないのは悔しい」と言わせています。

ネイサン・チェンはシニア1年目であり、しかも昨年1月に股関節を手術しています。
得点源となる高難度ジャンプを中心にして技術点を伸ばしてきましたが、経験を重ねながら演技構成点も上げてきました。
幼い頃にバレエを習っていることが役立っているのかもしれません。

現時点で羽生結弦とネイサン・チェンはちょっとしたミスが勝敗を分けるほど拮抗しています。
ネイサン・チェンはジャンプで優位に立ちますが、演技全体の完成度で羽生結弦が上回っているように思います。
が、恐ろしいのは高難度ジャンプでミスを滅多に犯さないことです。
五輪連覇を狙う羽生結弦のライバルどころか、金メダルの本命に名乗りを上げました。

2018年平昌冬季五輪のフィギュアスケートは今大会と同じ会場で行われます。
ネイサン・チェンは絶大な自信をつけました。
羽生結弦ははたして本番で悔しさを晴らせるのでしょうか。
その前に3月末から五輪出場枠のかかる世界フィギュアスケート選手権で激突します。

ネイサン・チェンは勢いに乗っています。
しかし、あれだけ強気の言葉を吐くのは世界選手権で羽生結弦を倒してからにしてほしい。

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羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされた

四大陸フィギュアスケート選手権の男子シングル。
フリースケーティング(FS)が終わり、米国の4回転ジャンパー、17歳のネイサン・チェンが初優勝を飾りました。
ショートプログラム(SP)3位の羽生結弦は2位、2位の宇野昌磨は3位になりました。
私は表彰台のてっぺんを二人で争ってほしいと願っていましたので、がっくり・・・。

今大会は2018年平昌冬季五輪のテスト大会でした。
本番と同じ会場の「江陵アイスアリーナ」で行われました。
いわばプレ五輪に当たりますので、羽生結弦は勝っておきたかった。
とくに新星のネイサン・チェンを叩いておきたかった。

⇒2017年2月12日「羽生結弦はネイサン・チェンをつぶしにいく」はこちら。

しかし、私の悪い予感が的中し、羽生結弦がネイサン・チェンにつぶされました。

羽生結弦は2014年ソチ冬季五輪に続き、オリンピック連覇を目指しています。
ほんの数か月前までは「絶対王者」がすんなりと金メダルを獲得すると思われていました。
が、フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナル辺りから雲行きがにわかに怪しくなってきました。

もしも羽生結弦が五連連覇を成し遂げれば、男子では米国のディック・バトンの1948年サンモリッツ五輪と1952年オスロ五輪以来、66年ぶりの快挙です。
それくらい難しい。
羽生結弦が憧れてきたロシアのエフゲニー・プルシェンコもついに叶えられませんでした。
そもそも羽生結弦がソチ五輪では新星でした。

ネイサン・チェンは米国のジェイソン・ブラウンはもちろん、カナダのパトリック・チャンをすでに優勝争いから弾き飛ばしています。
(スペインのハビエル・フェルナンデスさえも。)
世界のトップクラスの選手を一気に過去に押しやりました。

そして、その勢いで最大のライバルと考えている羽生結弦を今大会で倒しました。

⇒2017年1月26日「金博洋とネイサン・チェンの4回転ジャンプ」はこちら。

ネイサン・チェンは平昌五輪で高難度ジャンプをこれでもかと組み込み、驚異的な高得点のプログラムで臨んでくるでしょう。
プライドの高い羽生結弦の「負けず嫌い」をあおる作戦を取ります。
冷静さを失うと本番で乱れるという以前に、練習でけがを負います。
彼に限らず、有望な選手は限界に近い訓練を積んでいます。

3月末からヘルシンキで世界フィギュアスケート選手権が開催されます。
これには平昌五輪の国別出場枠がかかります。
しかし、日本男子は2枚看板ですので、まったく心配がありません。

羽生結弦は今度こそ、自身が持つ世界歴代最高得点を塗り替えようと乗り込んでいくでしょう。
2015年フィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルで記録した330.43点です。
このプログラムでの理論上の満点に近いスコアらしい。
今大会ではそれほど調子が上がっていないように見受けられました。
宇野昌磨は今度こそ、3百点を超えようと乗り込んでいくでしょう。

来年のオリンピックの大舞台は一段と「4回転ジャンプ競争」が熾烈になります。
優勝者が叩き出す得点がどのくらいの水準になるのか想像もつきません。

私は世界選手権で羽生結弦と宇野昌磨に勝ってほしい。
しかし、ネイサン・チェンが初出場で初優勝を飾れば「世界王者」として自信をつけることになります。
平昌五輪での金メダル争いの行方がまったく分からなくなります・・・。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年2月17日「羽生結弦は五輪連覇の予行演習・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月15日「羽生結弦のもてっぷり・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2017年2月12日「羽生結弦はネイサン・チェンをつぶしにいく」はこちら。

⇒2017年2月3日「羽生結弦のジャンプ構成・・・平昌五輪」はこちら。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

⇒2017年1月24日「羽生結弦の時代は終わったのか」はこちら。

⇒2017年1月17日「羽生結弦は平昌五輪会場で燃える・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2016年12月11日「4連覇でもがっくり、羽生結弦GPファイナル」はこちら。

⇒2016年12月10日「羽生結弦、現役引退後はロック歌手へ転身か」はこちら。

⇒2016年12月9日「羽生結弦、GPファイナルの演技」はこちら。

⇒2016年12月5日「怒りながら滑る羽生結弦はすごすぎる」はこちら。

⇒2016年11月30日「羽生結弦、ソチ・平昌・北京五輪3連覇へ始動」はこちら。

⇒2016年11月29日「審判は羽生結弦の「汗」にGOE加点せよ」はこちら。

⇒2016年11月28日「羽生結弦はモンスター、頭が滅茶苦茶いい」はこちら。

⇒2016年11月27日「羽生結弦は余裕のよっちゃんなのか?」はこちら。

⇒2016年11月26日「羽生結弦は全身オーラ、敵は自分だけ」はこちら。

⇒2016年10月16日「羽生結弦、平昌の敵は車俊煥(チャ・ジュンファン)か」はこちら。

⇒2016年10月14日「羽生結弦の不機嫌・・・4回転ループ」はこちら。

⇒2016年9月29日「羽生結弦はライバル不在、平昌五輪で連続金メダルへ」はこちら。

⇒2015年12月11日「羽生結弦、敵なし冬季五輪3連覇へ」はこちら。

⇒2014年3月30日「羽生結弦の強運と精神力…世界フィギュア金メダル」はこちら。

⇒2014年2月18日「美男子&若武者・羽生結弦の評価と人気」はこちら。

⇒2014年2月17日「羽生結弦、転がり込んだソチ金メダル」はこちら。

⇒2014年2月14日「羽生結弦、ソチ金メダルへ…くまのプーさん」はこちら。

⇒2014年2月14日「羽生結弦、史上初SP百点超え…完璧ジャンプ」はこちら。

⇒2014年2月8日「羽生結弦金メダルの勢い…オーサー助言ずばり」はこちら。

⇒2014年2月5日「浅田真央か羽生結弦か…ソチ金メダル予想」はこちら。

⇒2013年11月17日「羽生結弦ソチ金、あまちゃんと楽天の勢い」はこちら。

⇒2013年11月16日「羽生結弦、経験の未熟さ…チャンに敗れる」はこちら。

⇒2013年11月15日「羽生結弦は容姿端麗の美男子…海外でも評判」はこちら。

⇒2013年10月27日「羽生結弦…名前とたたずまいの美しさ」はこちら。

⇒2013年3月16日「羽生結弦、調子最悪…ソチ五輪出場枠3瀬戸際」はこちら。

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羽生結弦はネイサン・チェンをつぶしにいく

2018年平昌冬季五輪の開幕まで1年を切りました。
フィギュアスケート男子シングルの羽生結弦はオリンピック2連覇を目指しています。
それを成し遂げれば、男子では1948年サンモリッツ五輪と1952年オスロ五輪で連続優勝を飾った米国のディック・バトン以来、実に66年ぶりの快挙です。

羽生結弦は2月16日から平昌五輪と同じ会場で行われる四大陸フィギュアスケート選手権、3月末からヘルシンキで行われる世界フィギュアスケート選手権に出場します。
後者では平昌五輪の国別出場枠がかかります。

羽生結弦はどちらの大会でも表彰台の天辺(てっぺん)しか狙っていません。
しかも、自分にいまできる最高の演技を行い、自分が持つ世界歴代最高得点を塗り替えようと意気込んでいます。

昨年12月にマルセイユで行われたフィギュアスケート・グランプリ(GP)ファイナルで男女を通じて初となる4連覇の偉業を達成したものの、記録更新はなりませんでした。
直後、4連覇中の全日本フィギュアスケート選手権をインフルエンザで欠場するはめになりました。
その悔しさを、四大陸選手権と世界選手権に思い切りぶつけてくるはずです。

男子シングルは「4回転ジャンプ競争」の時代に突入しました。
世界のトップクラスの選手は限界に近い練習を繰り返しており、下半身に猛烈な負荷がかかっています。
このブログで述べましたが、けがをしなかった選手がオリンピックで勝つという皮肉な事態が起こるかもしれません。

羽生結弦はこのところ脚や足を痛めていますが、そうした練習と無関係でありません。
昨年から取り入れた「4回転ループ」のほかにもバリエーションを広げようと無理を重ねているのでないでしょうか。

男子シングルの変化を加速させたのが米国の新星、17歳のネイサン・チェンです。
1月の全米フィギュアスケート選手権のフリースケーティング(FS)で4種類、5本の4回転ジャンプを決めています。
総合得点は非公認ながら3百点を大きく上回りました。
世界選手権で2連覇中のスペインの25歳、ハビエル・フェルナンデス、カナダの26歳、パトリック・チャンを過去に押しやるかのようでした・・・。
もしもネイサン・チェンが初出場の世界選手権で初優勝を収めることになれば、男子シングルの勢力図は変わります。

⇒2017年1月26日「金博洋とネイサン・チェンの4回転ジャンプ」はこちら。

羽生結弦は技術だけでなく表現においても素晴らしい。
オリンピックの大舞台ではジャンプの基礎点だけで勝敗が決まるはずもなく、優位は動かないでしょう。
しかし、「無敵」という状態ではなくなりました。

羽生結弦は四大陸選手権でも世界選手権でもネイサン・チェンを本気でつぶしにいくはずです。
勢いに乗せると、若い選手は爆発的な成長を遂げることがあります。
この4回転ジャンパーに自信をつけさせると、本番が怖い。

◆書き加え(2月17日)

先ほど四大陸選手権のSP(ショートプログラム)が終わりました。

羽生結弦はコンビネーションジャンプに抜けるミスが出て百点に届かず、3位に留まりました。
久しぶりの試合のせいか、調子がいいように見えませんでした。

今大会は平昌五輪会場での開催ですので、FSでネイサン・チェンに逆転しておきたいところでしょう。
このままでは自分がつぶされてしまいますが、羽生結弦は「闘争本能」に火が着いたはずです。
怒りながら滑る彼は強いですよ。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2017年2月3日「羽生結弦のジャンプ構成・・・平昌五輪」はこちら。

⇒2017年1月27日「羽生結弦と宇野昌磨が平昌五輪で勝つ条件」はこちら。

⇒2017年1月24日「羽生結弦の時代は終わったのか」はこちら。

⇒2017年1月17日「羽生結弦は平昌五輪会場で燃える・・・四大陸選手権」はこちら。

⇒2016年12月11日「4連覇でもがっくり、羽生結弦GPファイナル」はこちら。

⇒2016年12月10日「羽生結弦、現役引退後はロック歌手へ転身か」はこちら。

⇒2016年12月9日「羽生結弦、GPファイナルの演技」はこちら。

⇒2016年12月5日「怒りながら滑る羽生結弦はすごすぎる」はこちら。

⇒2016年11月30日「羽生結弦、ソチ・平昌・北京五輪3連覇へ始動」はこちら。

⇒2016年11月29日「審判は羽生結弦の「汗」にGOE加点せよ」はこちら。

⇒2016年11月28日「羽生結弦はモンスター、頭が滅茶苦茶いい」はこちら。

⇒2016年11月27日「羽生結弦は余裕のよっちゃんなのか?」はこちら。

⇒2016年11月26日「羽生結弦は全身オーラ、敵は自分だけ」はこちら。

⇒2016年10月16日「羽生結弦、平昌の敵は車俊煥(チャ・ジュンファン)か」はこちら。

⇒2016年10月14日「羽生結弦の不機嫌・・・4回転ループ」はこちら。

⇒2016年9月29日「羽生結弦はライバル不在、平昌五輪で連続金メダルへ」はこちら。

⇒2015年12月11日「羽生結弦、敵なし冬季五輪3連覇へ」はこちら。

⇒2014年3月30日「羽生結弦の強運と精神力…世界フィギュア金メダル」はこちら。

⇒2014年2月18日「美男子&若武者・羽生結弦の評価と人気」はこちら。

⇒2014年2月17日「羽生結弦、転がり込んだソチ金メダル」はこちら。

⇒2014年2月14日「羽生結弦、ソチ金メダルへ…くまのプーさん」はこちら。

⇒2014年2月14日「羽生結弦、史上初SP百点超え…完璧ジャンプ」はこちら。

⇒2014年2月8日「羽生結弦金メダルの勢い…オーサー助言ずばり」はこちら。

⇒2014年2月5日「浅田真央か羽生結弦か…ソチ金メダル予想」はこちら。

⇒2013年11月17日「羽生結弦ソチ金、あまちゃんと楽天の勢い」はこちら。

⇒2013年11月16日「羽生結弦、経験の未熟さ…チャンに敗れる」はこちら。

⇒2013年11月15日「羽生結弦は容姿端麗の美男子…海外でも評判」はこちら。

⇒2013年10月27日「羽生結弦…名前とたたずまいの美しさ」はこちら。

⇒2013年3月16日「羽生結弦、調子最悪…ソチ五輪出場枠3瀬戸際」はこちら。

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羽生結弦、GPファイナルの演技

フィギュアスケートグランプリ(GP)ファイナルがフランス・マルセイユで開幕します。
男子シングルは、羽生結弦が史上初の4連覇を目指します。
彼の誕生日はGPファイナルの時期に重なり、現地で22歳の誕生日を迎えました。

昨シーズンは「NHK杯」で史上初の3百点台を記録し、ファンの度肝を抜きました。
それにより期待が爆発的に高まり、相当な緊張を感じたよううです。
そして、GPファイナルでこの得点をさらに更新しました。
モンスターとしか呼びようがありません。

⇒2016年11月28日「羽生結弦はモンスター、頭が滅茶苦茶いい」はこちら。

今シーズンは4連覇という重圧をさほど感じていないとのこと。
むしろ、記録を伸ばせるチャンスがあることにわくわくしています。

羽生結弦は11月末のNHK杯で自身3度目の3百点超えを達成し、手応えをつかみました。
GPファイナルまで納得のいく練習を積めたとかで、素晴らしい演技を見せてくれることでしょう。

ただし、気がかりなのはジャンプの転倒に厳しくなったルール改正です。
演技構成点をしっかりと稼がないと勝利を収められません。
完成度を重視する、世界選手権2連覇中のスペインのハビエル・フェルナンデスに有利に働きます。
また、ベテランのカナダのパトリック・チャンも頂点を狙ってくるでしょう。

羽生結弦はNHK杯で自らに強烈な刺激を与えてくれるライバルを見つけました。
シニアデビューを果たした17歳の4回転ジャンパーで、2位に食い込んだ米国のネイサン・チェンです。
SP(ショートプログラム)で2つ、FS(フリースケーティング)で5つの4回転ジャンプを果敢に組み込みます。
ネイサン・チェンが跳んだ4回転ルッツや4回転フリップは羽生結弦が跳んだ4回転ループより難度が高くなります。

羽生結弦はNHK杯後に記者から「男子スケート界に自身が残してきたレガシーは何か」と質問され、「4回転ジャンプへの挑戦者魂」と返答しました。
それこそが、彼のプライドでしょう。
かつてロシアのエフゲニー・プルシェンコなどの4回転ジャンパーが激しくぶつかりあう光景を目に焼きつけながら、自らも4回転ジャンパーの道を歩んできました。
ルール改正は高難度ジャンプに挑む羽生結弦に大きなプレッシャーをかけるものです。
それでも、最大の持ち味である「攻めの姿勢」を決して崩すことはないはずです。
私は、羽生結弦の勇姿を楽しみにしています。

⇒2016年11月29日「審判は羽生結弦の「汗」にGOE加点せよ」はこちら。

GPファイナル男子シングル出場選手は以下のとおりです。

羽生結弦(日本)
宇野昌磨(日本)
ハビエル・フェルナンデス(スペイン)
パトリック・チャン(カナダ)
ネイサン・チェン(アメリカ)
アダム・リッポン(アメリカ)

見応えがあります。
私自身は羽生結弦の一番の好敵手は宇野昌磨であってほしいと願っています。
二人で1位と2位を占めてください。

◇◆◇

羽生結弦に関するブログは以下のとおり。

⇒2016年12月5日「怒りながら滑る羽生結弦はすごすぎる」はこちら。

⇒2016年11月30日「羽生結弦、ソチ・平昌・北京五輪3連覇へ始動」はこちら。

⇒2016年11月29日「審判は羽生結弦の「汗」にGOE加点せよ」はこちら。

⇒2016年11月28日「羽生結弦はモンスター、頭が滅茶苦茶いい」はこちら。

⇒2016年11月27日「羽生結弦は余裕のよっちゃんなのか?」はこちら。

⇒2016年11月26日「羽生結弦は全身オーラ、敵は自分だけ」はこちら。

⇒2016年10月16日「羽生結弦、平昌の敵は車俊煥(チャ・ジュンファン)か」はこちら。

⇒2016年10月14日「羽生結弦の不機嫌・・・4回転ループ」はこちら。

⇒2016年9月29日「羽生結弦はライバル不在、平昌五輪で連続金メダルへ」はこちら。

⇒2015年12月11日「羽生結弦、敵なし冬季五輪3連覇へ」はこちら。

⇒2014年3月30日「羽生結弦の強運と精神力…世界フィギュア金メダル」はこちら。

⇒2014年2月18日「美男子&若武者・羽生結弦の評価と人気」はこちら。

⇒2014年2月17日「羽生結弦、転がり込んだソチ金メダル」はこちら。

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⇒2014年2月14日「羽生結弦、史上初SP百点超え…完璧ジャンプ」はこちら。

⇒2014年2月8日「羽生結弦金メダルの勢い…オーサー助言ずばり」はこちら。

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⇒2013年11月17日「羽生結弦ソチ金、あまちゃんと楽天の勢い」はこちら。

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プロフィール
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和田創

和田創研代表
日本ロボコム代表
ロボットビジネス勉強会&交流会主宰
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。クライアントとともに77歳までに百社の設立を目指す(内、自ら11社)。

その他の役職
面白くないジョークの会会長 

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