コンサルの引き出し|和田創ブログ

だれの目の前にも可能性の地平は広がる。それを切り拓けるかどうかは自分次第である。「面白くないジョークの会」初代会長が解き明かす経営と人生の奥義とは?

W杯南アフリカ大会

W杯日本決勝T進出、前評判を吹き飛ばす

私はスポーツにうとい。
とりわけサッカーはスポーツニュースでも見ることがない。
選手では中田英寿(なかた・ひでとし)を知っているくらい。
前回、2006FIFAワールドカップドイツ大会、グループリーグ。
確か最終戦、試合終了のホイッスルが吹かれると同時にピッチに仰向けに倒れた姿が印象に残っている。
引退の気持ちを固めていたのか…。

ところで、私はWCという文字で「トイレ」を思い浮かべる。
いま何の略か調べてみたら、「water closet」と分かった。
しかし、国民の大半は「ワールドカップ」を思い起こすはずだ。
表記は通常、WCでなく「W杯」。
サッカーは、日本人の国民性からして根付かないと思っていたが、メジャーなスポーツになった。
わが国でも野球をしのぎそうな勢いである。

さて、2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会。
“侍ジャパン”は決勝トーナメント進出を果たした。
他国開催のW杯では初めてであり、非常に立派だ。
隣の韓国も進出を決めた。

日本代表は優勝候補の一角のオランダ戦で健闘した。
あそこまで頑張れるとは…。
落ち着いて粘り強く戦えたのでなかろうか。
試合終了間際、決定的なゴールチャンスを逃したのは残念だった。
「引き分け」が現実になりかけた。
おそらく最良の結果だろう。

私はチームコンディションからして、デンマーク戦はひょっとするかもしれないと思っていた。
皆も同じだったようで、私が暮らす大規模団地では平日の深夜というか早朝にもかかわらず多くの窓に明かりが灯っていた。
生中継した日本テレビは、この時間帯(午前3時〜5時)では史上最高となる30.5パーセントの平均視聴率(関東地区)を記録した。
私が長らく自宅とオフィスを構えた渋谷の繁華街では若者たちが喜びを爆発させた。

日本代表は最悪の前評判を吹き飛ばした。
岡田武史(おかだ・たけし)監督の解任論、侍ジャパンへの失望の声がネットを飛び交っていた。
とくに匿名情報がひどく、素人が無責任に批判しているにすぎず、まったく当てにならない。

日本代表はデンマーク戦では引き分けを狙うのでなく、勝ちにいった。
その後のコメントは力強かった。
岡田武史監督は「終着点はここではない」。 
本田圭佑(ほんだ・けいすけ)選手は「目標ははるか先」。

侍ジャパンは私たちの期待を大きく上回る活躍を示した。
関係者と日本中の盛り上がりに水を差すみたいで申し訳ないが、私はグループリーグを突破しただけでたいしたものだと思う。
決勝トーナメントではどうか無心で戦ってほしい。
1回戦の相手は南米の強豪、パラグアイである。

                       ◇

普段はサッカーに無関心な私でも気になる2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会に関するブログは以下のとおり。

⇒2010年6月15日「W杯日本初戦勝利! ウェルカメルーン!」はこちら。

◆書き加え
このブログは土曜日に記した。
いま日曜日午前1時過ぎ、韓国が1回戦でウルグアイに敗れたというニュースが飛び込んできた。
W杯決勝トーナメントで1勝を挙げるのは至難だ。

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W杯日本初戦勝利! ウェルカメルーン!

2010FIFAワールドカップ(W杯)南アフリカ大会。
1次リーグ、初戦がたったいま終わった。
日本はカメルーンを「1−0」で退け、勝ち点3を得た。
大健闘だ。

しかも、初戦勝利は初の快挙!
日本以外での勝利は初の快挙!
三重の喜びである。

日本代表は直前になり岡田武史監督の解任(更迭)さえ噂され、厳しい見方が大半だった。
が、4大会連続出場は立派でないか。
勝てるに越したことはないが、あまり熱くならないことだ(ムリかなぁ)。

さて、グループEは日本、カメルーン、デンマーク、オランダ。
優勝候補に挙げられているオランダを含め、3チームとも格上であり、苦戦は免れない。

そうした状況下で、初戦が守備に難のあるカメルーンになったのはせめてもの幸運だった。
強豪に変わりないが、日本としては「ウェルカム・カメルーン」という気持ちだっただろう。
それと、カメルーンはチーム内がゴタゴタしていた(不確か)。

日本はディフェンス陣がエースのサミュエル・エトオ(エトー)に仕事をさせなかった。
並外れた得点能力を見事に封じ込めた。

日本は前半、本田圭佑のゴールで先制した。
しかし、後半はカメルーンの攻撃的なサッカーに防戦一方になった。
終盤はパワープレーを仕掛けられる。
1点差で4分のロスタイムへ。
私は冷や冷や…。

そして、試合終了のホイッスル。
日本代表はよくぞ体を張って守り抜いた。
チーム一丸の勝利だ。
皆が最後まで集中力を切らさなかった。
おめでとう。
お疲れさま。

私はサッカーに疎いが、会場のブルームフォンテーンは標高1400メートルの高地なのでボールが影響を受ける。
かなり伸びる、なかなか落ちてこない。
それと、空気が薄く、疲労が早く重い。
日本に限らないが、選手は大変だった。

ただし、放ったシュートがわずか5本というのは今後に課題を残した。

それにしても日本にサッカーのプロリーグが誕生したとき、私は今日の隆盛をまったく予想できなかった。
日本人がこんなに熱中するとは…。
わざわざ南アフリカ共和国へ飛んでいくサポーターには驚かされる。
小学生や中学生などを連れた家族の姿も少なくない。
治安の悪さは知られるところ。

次は、デンマークに「2−0」で勝ち点3のオランダ戦だ。
凄まじい攻撃陣を有する。
ゲームのほとんどは守備に回るはずで、粘り強い組織力が問われそう。
こんなことを言うと叱られるかもしれないが、引き分けに持ち込めればたいしたものだぞ。
4日でどこまで体力を回復できるか。
日本代表、頑張れ!

BS1では午後1時から10時間の生放送を行うらしい。
これは仕事を休んでテレビで応援する人を織り込んだ体制である。
世界で眺めれば、W杯は夏季五輪(オリンピック)を凌ぐ最大のスポーツイベントのようだ。

                       ◇

今夕(今夜)、私が理事長を務めるNPO法人営業実践大学の月例講座を開催する。
私も「営業とは暴走である」との演題で講演を行う。

初戦とぶつかっていたら、セミナー会場はガラガラになっていたのでなかろうか。
幸い、超満員、大盛況!

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和田創

和田創研代表
シニア起業家
和田 創(わだ・そう)

数字立て直し(伸長)一筋の経営コンサルタント。
教育と指導の年間実績は約百回。対象は社長から役員、管理者、社員まで、テーマは経営から管理、採用、事業、商品、企画まで広範。著書や教材は多数。
2017年、66歳以降はAIやロボット関連の起業に挑むとともに、おもに内需・地場企業から先端分野・成長分野の事業・商品開発を請け負う。

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